子供と3人で川の字になって寝るためにシングルベッドを2つ並べて置きました。
ベッドの間に隙間ができてしまう対策に「隙間埋めパッド」を使ってみたのですが、満足のいく代物ではなかったです。
ネットで調べると「おすすめ」と書かれていたので、購入したけどリサーチが甘かった…。
- 凹凸が気になる
- すぐにズレる
- ズレるから結局、子供がベッドの間に挟まる
隙間パットだけではダメですね。子供がベッドの間に挟まるのを防止するために買ったのに問題を解消できませんでした。
隙間埋めパッドを使うのであれば最低限、ズレ防止のベルトが付いている物を買わなければなりません。
しかし、ズレ防止ベルトが備わっていてもパッドの凹凸(段差)が必ず発生します。そして、ベルトがすぐに緩むとレビューに書かれています。
再び安物買いの銭失いにならないように、思い切って折り畳み式のマットレスを購入しました。
今回は、隙間埋め用のパッドを使うのをやめてマットレスを重ねて設置したお話です。
ベッドの隙間埋めパッドがおすすめ出来ない理由
この隙間埋めパッドはT字型のスポンジ素材。耐久性が低くふにゃふにゃです。
上から力を掛けるとV字型に沈み込みますし、髪の毛やほこりが付着しやすくて頻繁にお手入れが必要です。
隙間埋めパッドがおすすめできない理由
- スポンジ素材で柔らかすぎる
- スポンジがちぎれる
- すぐにズレる
- パッドが浮く
- ゴミが付着しやすい
- 凹凸(段差)ができる
上記のような点が非常にストレスとなり、ベッドの隙間埋めパッドがおすすめできない理由です。
子供がベッドの上で飛び跳ねたり転がったりすると一発でズレます。パッドに荷重がかかるとベッドの間に沈みこんでベッドの間に挟まってしまう…。
これでは何の意味もなしません。
ベルト式でも問題あり
Amazonのレビューを見ていると、隙間埋めパッドにベルトが付いているタイプでベッドをくっ付けて固定しても問題があるようです。
隙間パットはすぐ浮き上がってベッドに寝るたび押し込まないといけないしベルトはどんなにキツくしめてもゆるゆるになるし返金してほしい。滑り止めでもついてない限りこのベルトじゃしっかりと固定できない。
引用元:隙間埋めパッドAmazonカスタマーレビュー
初めは良かったんですが、挟むパッドがどんどん下に沈んでしまいます。真ん中に寝るのが子供ならいいのかもしれません。
引用元:隙間埋めパッドAmazonカスタマーレビュー
ベルトがすぐにゆるゆるになってはベッドを上手く固定できません。
「挟むパッドが沈む」ということは、パッドが柔らかすぎるという証拠なのですが硬くすると背中が痛くなります。
ベッド同士を固定していてもパッドが沈むのであれば、そもそも「隙間埋めパッドを使ってベッドを2つ並べることに無理があるのではないか?」という判断から、折り畳み式ウレタンマットレスに行き着きました。
マットレスで隙間問題が解決
既存のマットレスを処分するのは勿体ないので、上に重ねて敷きました。
シングルサイズ2つ分の「ワイドキングサイズ」のマットレスを敷くことでベッドの隙間と沈み込みが解決。
構造は三つ折りのウレタンマットレスが2つセットになっていて、マジックテープで留めて連結させます。
マットレスの角が四角なので隙間がほとんど無くなり、マットレス同士をぴったりとくっつけることが出来ました。
少々動いてもズレることがなく、段差と隙間の問題がこれで解消されます。ただ、マットレスを重ねて敷くことに難点があります。
マットレスを敷くデメリット
寝心地が変わる
マットレスが変わると当然、寝心地が変わります。
低反発や高反発の違いでも硬さが変わりますし、ウレタンはコイル式とは、また違う感覚です。慣れるまで人によっては寝つきが悪くなるかもしれません。
個人的にはやはりコイルタイプの方が寝心地が良いです。
マットレスが分厚くなる
マットレスを2枚重ねにすると随分と分厚くなるので、4角をゴムで固定するパッドシーツを使うと横から見て統一感がなく、はみ出ていて見栄えが悪くなります。
分厚くなると今まで使っていたシーツが合わなくなる可能性が高くなり、新たにシーツ購入分の出費が痛いです。
それでも隙間埋めパッドからマットレスに変更して良かったと思います。
子供が強烈に飛び跳ねない限りはマジックテープの固定が外れずズレにくいです。それに、段差と隙間がほぼ無くなって希望通りになったのですから。
さいごに
真ん中に寝るのは子供だからといって段差のあるところで寝かせるのは良くないと考えます。
体の疲れが取れにくくて快眠できないでしょうし、少なからず背骨にも負担がかかります。
隙間パッドをやめて巨大なマットレスを敷いたのは、毎日のベッドのズレを直すストレス軽減の意味もありますが、「子供の健康のため」を思ったのが一番の理由です。