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Vetrooケースファンで自作PCを光らせる!取り付け方法と注意点

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自作PCの中を光らせる目的で、以前取り付けたVetroo V5 CPUクーラーのファンだけがセットになった「Vetroo 120mm ARGBケースファン3個セット」を購入しました。

このセットはファンとRGBのケーブルを集約できるハブ(単体で買うと千円~2千円)とリモコンも一緒に入っているので、初めてケースファンを増設する人におすすめです。

LEDが12発で値段の割にキレイに光るのと、CPUファンとケースファンを統一できて購入して良かったと思います。

取り付け方法や注意点などをご説明しながらレビューしています。

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【白色】Vetroo120mmケースファン3個セットをレビュー

Vetrooケースファンの構成部品

Vetroo120mmケースファン3個セットは、簡単な段ボール箱にケースファンとハブが個別に入っています。それと英語表記ですが簡単な説明書も一緒に入っていました。

仕様

ファン

  • サイズ:120mm×120mm×25mm
  • 電圧:DC12V
  • 電流:0.23A±10%
  • 回転数:800~1300rpm ± 10% (4ピンPWM)
  • 風量:48.1CFM(MAX)
  • RGB:5V3ピン(2股)
  • 羽根:9枚
  • ネジ4本入り
  • カラー:ホワイト/ブラック/ピンク

ハブ

  • SATA電源
  • ファン接続口:6つ
  • ARGB接続口:6つ
  • RGB:5V3ピン
  • リモコン付き(テストコイン電池入り)
  • 両面テープ入り
  • リセットスイッチ別売り(マザボで制御するなら不要)

防振ゴムの色が違う点は注意

Vetrooケースファンの防振ゴム

開封するまではCPUクーラーのファンとまったく同じものが入っていると思っていたのですが、防振ゴムの色が違いました…。

パッケージの写真はグレーの防振ゴム。開けてみると白色の防振ゴムが付いており、途中でサイレント改良が入ったのだと思われます

白色防振ゴムの方が全部真っ白で統一感があるけれど、この前買ったCPUファンはグレーの防振ゴムなんですよね~。そこは気にならなかったので、そのまま取り付けていきます。

グレーを見えにくいフロントケースファンの位置に移動させても良かったかも。購入時期によっては中身の仕様が少し違っているかもしれません。

Vetrooケースファンの取り付け方法

ケースファンのネジを外す

ほとんどの方が理解していると思いますが、初心者向けにケースファンの取り付け方法をご説明していきます。お使いのケースに合わせて同じような作業をしてくださいね。

まずはケースのフロントパネルを外してケースファンが見えるようにします。ネジ4本で固定されているので、プラスドライバーで外しましょう。

リアケースファンも同様に見えている4本のネジを外します。別の場所で再使用する場合は、どちらの向きに風が出るのか確認していると良いですね。

自作PCケースの金属パネル

Thermaltake Versa H26の場合は金属プレートが邪魔になるので、こちらもネジ3本で外します。

新しく取り付けたフロントケースファン

今回購入したフロントケースファンを2つ固定した完成図はこんな感じです。ファンの中心部にシールが貼っていない方をフロント側にするとケースの中に風が入ります。

配線は画像右側から出るようにすると裏配線が容易で、ケースの中身がスッキリして見た目が良いです。

リアケースファンは外側から中心部の黒いシールが見えるようにすると外に向かって風が出ます。こちらも同様に古いケースファンと交換しましょう。

配線方法

ARGB兼用ファンハブ

基本的には付属しているARGBとファン兼用のハブにケーブルを集約していきます。兼用になっていると場所を取らなくて裏側もスッキリしやすい。

ただし、CHA_FAN/WPが開いているなら無理にケーブルをハブに集めなくても良いかも。

ASRockのBIOS画面

この時はCPU_FAN2に天井に移植したThermaltakeの3ピンLEDファンを接続、CHA_FAN1にVetrooリアケースファンを接続、CHA_FAN2にフロントケースファンを繋いだハブを接続したのですが、N/Aの表示で認識しませんでした

N/A表示でもすべてのファンは回るけどフロントは常に全開で回転してうるさいし、もちろんPWMになっていないっていう。

SATA電源を接続しているからCHA_FANに4ピンコネクタ(パルスとマイナスの2本線)は挿さなくても良かったのかな?

何度もバラして繋ぎなおすのは面倒だったので、結局はファンから出ているARGB線だけをハブに集めて4ピンは近い位置のCHA_FANに接続しました。

BIOSのファン回転数表示

それぞれの繋ぎ方だと正常にPWMで回転数を制御してくれるんですけど、イマイチ納得していない感じもします。

ファンハブをケースの裏側に固定する
ファンから出ている5V3ピン

とりあえずは動作確認ができたのでケースの裏側に配線をまとめていきます。

ファンから出ているARGBの5V3ピンをハブに挿して、ハブから出ている1本の5V3ピンをマザボのADDR_LEDに接続します。挿す向きを間違えるとショートして壊れるため注意です。

リモコン使用時は、ハブから出ている5V3ピンはマザボに接続しないみたいです。

SATA電源
SATA電源

SATA電源は「電源」から分岐しているところに挿します。こちらは切り欠きがあるので入る向きにしか入りません。

すべての配線を接続出来たら付属していた両面テープで適当な位置に固定しましょう。

ASRockのASRRGBLEDのようなLED制御アプリを使っている人は、PCを立ち上げるだけで設定通りにファンが光ります。制御できないマザボの人は、リモコンでの操作が必要になるため見える位置にハブを固定します。

Vetrooケースファンも安い割にキレイに光る!

Thermaltakeのケースファン
Before

交換前のThermaltakeケースに付いていたフロントケースファンは4発LEDで光り方が微妙だったんですよね。

交換後のVetrooフロントケースファン
After

Vetrooケースファンに交換後は羽根全体が光って見栄えが良くなったのではないでしょうか。

交換前のリアケースファン
Before

交換前はCPUクーラーがホワイト、リアケースファンがブラックで統一感がありません。それとオレンジのシールがブレて回るのがすごく気になる。

交換後のVetrooケースファン
After

全体的に統一感が出て良き。フロントから天井に移植したThermaltakeファンのLEDは、間接照明的にPCケース内を照らして明るくなりました。

無課金ソシャゲあるあるの「戦士が魔法使いの装備をしている」ような、あるパーツをとりあえず装着している状態ですが、しばらくはこれで満足かな。

配線の色も統一させたりテープ系LEDで光らせるのはそのうちにします。

さいごに

内側から見たフロントケースファン
内側から見たフロントケースファン

ちなみにケースファンを増設したからと言ってCPU温度に変化はありませんでした。元々発熱の少ないi5-10400で今はグラボが無いですし、空冷UPというよりも見た目を変化させただけです。

見た目の変化だけでもVetroo製で合わせて良かったと思います!

ハイドロリックベアリングで50,000時間の長寿命とのことで耐久性にも期待。日本では知名度が低いようですが、値段が安くても静かで品質は良いので、初めての人でも安心して購入できます。

ホワイト/ブラック/ピンクからイメージ合う色を選択してくださいね。

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