パチンコやパチスロに行くのを我慢できない、我慢ができた時に、代わりとなる趣味を持っておくことが大切です。
最近では、働き方改革によって「残業をせずに早く帰れ」の風潮ができて、仕事終わりにパチ屋に行ってしまう人が多くなったかもしれません。
- 仕事が早く終わった⇒打ちに行こう
- 今日は休日だ⇒打ちに行こう
- 用事が終わった⇒打ちに行こう
もし、別の趣味がないなら、毎日こんな感じで行きたい衝動に駆られると思います。
そんな時は「別の趣味」を作って暇な時間を埋めると「打てる時間」がなくなるので効果的です。
「別の趣味で打ちに行くのを我慢した」ではなく、あくまでも「別の趣味をしているので打てる時間がなかった」と思うのがポイント。
でも、急に引退するのはなかなか難しい話ですので、「取り返す」の気持ちを捨てながら徐々に慣らしていくことをおすすめします。
この記事では、元スロッカスがパチンコ・パチスロをやめるまでに実践した、代わりとなる趣味をご提案します。
パチンコ・パチスロの代わる趣味
現状は「遊んだうえに上手くいけばお金が増える」という考えが心の隅に潜んでいるはずです。
ですが、そんな美味しい話はあるはずがない訳でパチ屋だって利益を生むために営業をしています。
「客が負ける=パチ屋が儲かる」のシステムで、過半数の人が負けることが当たり前なのです。
しかし、負けると分かっていても結局はパチ屋に向かってしまう…。実際に僕自身も「行かない」と決めてから何度か行ってしまったことがあります。
では、どうすれば良いのか?
答えは“賭ける楽しみ”を無くしていけば良いのです。最初は賭けたくてウズウズしているので、少額であれば公営競技で遊んでも構いません。
とにかくパチ屋から離れることが重要で公営競技でも当たらない・勝てないが続くと徐々に興味が薄れていきます。
そのうち賭け事を趣味としていることが馬鹿らしくなってきて、他の趣味に完全移行することも難しいことではありません。
僕が実践してきた趣味の代替え案を順番にご説明します。
step1.少額で公営競技
例えば、競馬を1レース500円までと決めると、1日遊んで1度も当たらなくても最高8,000円(500円×16R)の負け。
1度に賭けることができる金額は青天井ですが、必ず少額で楽しむと決めてしまえばパチスロなんかより全然マシです。
何故マシかというと「満足度」が関係します。もしパチスロで1,000円30G回せるとしたら、8,000円で240Gです。30分にも満たない時間で初当たりもなく満足して帰れますか?
僕がスロッカスだった頃は絶対無理ですね。
せめて当たるまでとか、設定の上下が判別するくらいは必ず打っていました。そこで、怖いのが240G回したってのは「8,000円」を賭けたとは意味が違うこと。
本当は240G×60円(3枚)=14,400円分を賭けています。1000Gの天井直行だと60,000円分ですね。
※リプレイやベルで返ってきた分も投入している
機械割とか還元率などの計算はここではしませんが、「すごい額を賭けているのに当たらないゲーム」というのがイメージしていただけると思います。
話を戻すと、パチンコ・パチスロはたくさんのお金を用意しないと「満足度」を得られない遊びです(しかも営業時間が長い)。
それだったら約30分ごとのレースで、16:30までに終わる競馬を趣味にする方がよっぽどマシという訳。
もちろん地方ではナイターもやっていますが、20時か21時前には終わります。
昔はオッサンの遊びだったけれど、今では「UMAJO(競馬女子)」って言葉があるくらいオープンな趣味になりました。
熱くなって1度に大金を出さない限り、パチンコやパチスロよりも確実に平和。やってみて慣れてきたり面白くないと思えれば次に行きます。
step2.宝くじ
例えば、宝くじのナンバーズは1口200円で購入できます。平日の夜に毎日抽選があるので買ってからのワクワクが長続きしますね。
ジャンボだったら1か月近くも販売期間があってもっと長続きです。
しかし、宝くじはナンバーズだろうと、ロトだろうと、ジャンボだろうと寄付金が含まれていて還元率が50%を切っています。
つまり、遥かに当選率が低い高額当選が当たらない限り、買えば買うほど損をする遊びです。たまに気が向いた時だけ買うのは良いですが、趣味として遊んでいると「お金が勿体ない」と感じるはず。
パチンコやパチスロと同じで”勝てない勝負”に手を出すべきではないのです。
宝くじを買う趣味を続けていて、少ない額でも「遊べる」や「賭けるのが嫌になった」に気付くことができれば、慣らしの第1段階は成功です。
「節度をわきまえる」という意味も、この頃から何となく感じていただけると思います。
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step3.ゲーセン、パチンコやパチスロのアプリで遊ぶ
第2段階は遊んでもお金が増えない趣味です。ゲームセンターの換金できないパチンコ・パチスロで遊んで楽しいと思えるか?パチ屋で本物を打ちたいと思うか?
どちらも思えない、または楽しいけど換金は要らないだったら“ギャンブル脳”はだいぶ抜けています。
ゲーセンやアプリを使って演出を楽しむ程度の趣味にして「遊んだうえに上手くいけばお金が増える」という気持ちを捨てることが大切。
やめようと思った時に好きだった「バジリスク2」のアプリをダウンロードして、ひたすらこれで遊んでました。
“確定チェリー”が出て「おっ」と思いますけど、今はそれ以上でもそれ以下でもないです。
「パチ屋でこれを引いていたらなぁ」とかいうのではなくて、ただ単純にパチスロアプリのゲームで薄いレア役を引いたとしか思いません。
システムは面白いと思いますが、お金を賭けて熱くなるモノではないと気付きます。
アプリだと自分で設定変更ができるので、設定1にすればどれだけ出ないのかもシミュレーションすることができますよ。
ちなみにアプリの低設定で打っていると、出ない感じが「いつもの挙動」だとすぐに分かります。
ほぼ設定1しかないのに僅かな期待を信じて、朝から打ちに行っていた過去を考えると馬鹿みたい…。
アプリストアから普通にダウンロードすると1つずつが有料です。サイト経由で遊ぶのがおすすめ。
▼無料コース0円あり▼
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▼初回30日間無料 アプリ取り放題▼
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step4.好きなことを楽しもう
ここまでくると、どんな趣味でも受け入れることができます。
- 動画鑑賞
- ドライブ・ツーリング
- アウトドア
- 釣り
- 旅行
- スポーツ
- 美容
- ゲーム
- 食べ歩き
など
ギャンブルが人生において無駄であること、嫌悪感を抱けているのであればあとは何をしたって楽しいはず。
家で寝ようが学ぼうが、生命体は何をしていても「時間という名の命(寿命)」を削って活動します。
それほどお金がかからず好きになれることならなんでも大丈夫です。注意点としては株や為替など、お金に関係する趣味は持たないこと。
お金を増やそうとする気持ちが再燃してしまいますし、失敗すればまた生活レベルが落ちてしまうかもしれません。
お小遣いの範囲内で無理なく楽しめれば、破滅の道に進んでしまうことは起きない。
もし、やるとしても元手がいらないアンケートモニターくらいですね。質問に答えていくだけでポイントが貰えて商品やAmazonギフトに交換できます。
>>アンケートモニター(マクロミルは大手サイトです)
僕自身はインドア派なので、家で動画を見たりガチャガチャを集めたりするだけでお金を使わず過ごせています。
誰かと出かけるにしても頭の中にパチ屋があると、打ちに行きたくて「そわそわ」しているはず。
心に余裕があると日頃からの気分・不安感も全く違って穏やかになります。もう、あの時みたいな後悔ばかりの生活には戻りたくないです。
さいごに
いきなりは失敗しやすいので、代わりになる趣味を始める前に「賭ける楽しみ」を無くしていきましょう。
パチンコ・パチスロから足を洗って新しい趣味で楽しんでいても、ふとした時にのことを思い出してしまうかもしれません。
そんな時でも落ち着いていれば暴走することは少なくなります。
「出来ない」じゃなくて「やる」「やればできる!」
強い意志をもって行動しなければ、いつまで経っても同じ道を歩みます。無駄な日々を過ごさないように、まずは少しでも行動してみてくださいね。