目的地なんていらない!とにかく愛車で走り回りたいんだ!
運転免許を取得してすぐだったり、愛車を購入してすぐはお出かけスポットよりも「道」を楽しみたいですよね。
この記事は、兵庫県宝塚市~川西市周辺のドライブやツーリングが楽しい一般道をご紹介しています。
それぞれのルートは短めで初心者に優しく、どちらかと言うとソロ(単独)向けです。
出発地点にあわせて逆向きに走行したり繋ぎ合わせて楽しんでくださいね。
撮影が難しかった箇所はGoogleストリートビューで補足しています。空ぶかしや路上駐車など、周辺住宅に迷惑がかからないように注意しましょう。
阪急山本駅~中山五月台
阪急宝塚本線山本駅から北側に走行すると高台に中山五月台があります。
山本駅を到着地点にする場合は「中山寺・売布神社・清荒神」を巡っても良いですね。
途中の坂道は緩やかな傾斜とカーブが続き、交通量が少ないので流れる景色を横目に見ながら気持ちよく走れます。
観光スポットやオシャレなカフェ、有名なオブジェなどがない、住宅街が広がっているだけの地域を走るだけで楽しい。
特に何もないエリアですが、六甲山のようなくねくね急勾配が苦手な人も適度なカーブでドライブを楽しめると思います。
初心者MT車で信号待ちの坂道発進は少し緊張するかな?
免許取り立ての頃はよく練習で走りに来ていました。
この日はモヤがかかっていてよく見えませんでしたが、もっと頂上付近からの街並み(伊丹方面)は良い眺めです。
暗くなると電灯が灯って夜景もキレイですよ。
長尾山トンネル~宝塚北SA
中山五月台の「長尾山トンネル南交差点」を東へ向かうと全長974mの長尾山トンネルがあります。
このトンネルは超ストレート。ただのトンネルだけど真っすぐで走っていて気持ち良い。
かっ飛ばしたくなるような道ですが、出口付近でスピード違反の取り締まり(ネズミ捕り)をよく行っているので注意してください。
速度次第で赤切符の一発免停もありえますので…(一般道で30km/h以上)。
トンネルを抜けると住宅や信号がほとんどない一般道が現れます。市街地では味わえない、春から夏にかけての山の緑色と空の青色が好き。
バイク乗りさんとよくすれ違いました。ソロツーリングの人が多いです。
そのまま北西して塩瀬宝塚線を道なりに進んでいくと一般道から宝塚北SAに入れます。休憩場所として丁度良いです。
一般車の入り方はETCゲートではなく、ウェルカムゲートを通って一般用の駐車場に停めます。ETCゲートを通るとそのまま新名神に乗ってしまうので注意。
サービスエリア内は「宝塚モダン」な建物や手塚治虫キャラがいっぱいで宝塚らしい施設になっています。
近場に住んでいる人は最寄りのサービスエリアに入る機会が少ないと思います。あえて遊びに行ってみるのも良いですね。
>>ハイウェイの宝島 宝塚北サービスエリア – 新名神高速道路
ちなみに、長尾山トンネルを抜けて進めるルートは多いです。
- 川西多田方面(切畑多田院線)
- 川西清和台方面(切畑猪名川線)
- 宝塚市内方面(十万道路)
- 宝塚北SA(塩瀬宝塚線)
- 三田方面(塩瀬宝塚線)
例えば、長尾山トンネルを抜けてすぐの見落としやすいところに川西多田方面(切畑多田院線)の入り口があります。
切畑多田院線も走っていて面白いので、ぐるぐる周ってみてくださいね。
切畑猪名川線
宝塚北SAと逆方向の「切畑猪名川線(県道324号)」も緩やかな勾配とカーブが続き、比較的キレイに舗装されていて走りやすいです。
本当に何もない山道で交通量が少なく、地元民しか通らないような道路。
途中で新名神高速道路の高架下を通る場面が何度かあって巨大な建造物を間近で見ると圧巻されます。
※下の画像は遠い位置から撮影
元々は狭かった1車線を新名神の建設に伴って2車線に拡張したそうです。もうだいぶ昔の話とはいえ、山を切り開くのは大変だったでしょうね。
この道路を抜けると猪名川町や清和台に出ます。
時間があれば能勢猪名川線(603号)を北上して「道の駅 能勢(くりの郷)」に向かうのもOK。
猪名川渓谷ライン
猪名川渓谷ラインは川西市内の川西警察署から多田方面へ北上できます。
能勢電鉄鶯の森駅を通り、さらに進むとドン・キホーテ川西店。もっともっと進むと川西インター線から173号線に合流。
左折で一庫ダム(ひとくらダム)に到着します。今もいるか分かりませんが、大昔にバス釣りでよく行っていました。
釣りをしなくてもダムを眺めにドライブ(ツーリング)しに行くのも楽しいですね。
ちなみに鶯の森駅の北にある「多田ゴルフクラブ」の横でネズミ捕りをやっています。
少しカーブになった陰で取り締まっていて分かりにくいのでスピードは控えめに。
さいごに
お出かけスポットというよりも、個人的に好きな走って楽しい道路をご紹介させていただきました。
今後は少しづつドライブ記事を増やしていこうと思います。
気候が良い日のドライブやツーリングは最高です。休憩を取りながら安全運転で楽しんでくださいね。