我が家ではコスモウォーターのウォーターサーバーを使用しています。
すぐに美味しい水が飲めて便利ですが、特に夏場は飲料水の消費が激しく1回の配送で届く24リットルでは間に合いません。
ボトルを注文すると追加費用がかかってしまいます…。
ペットボトルの水をお店で購入すると持ち帰るのに重たくて大変でゴミはかさばるし、ゴミ捨ての頻度が増えてストレスになりかねません。
- 水のストックがすぐになくなる
- 注文すると費用がかかる
- ペットボトルは重たい
- ゴミが増える
このような悩みを解消してくれたのがブリタ浄水ポットです。
ウォーターサーバーの「サブ役」として使用することで低コスト&ゴミ削減。非常に使い勝手がよくて誰でも簡単に水道水から美味しい水を作ることができます。
経済的でエコだとうれしいです。
今回は、取っ手が付いているブリタの浄水ポット(リクエリ マクストラプラス)をレビューします。
なぜブリタの浄水ポットを選んだのか?
- 安価である
- 取っ手が付いている
- 内部を洗浄しやすい
- 冷蔵庫のドアポケットで冷やして使える
- 使用期間を液晶表示でお知らせ
- ろ過スピードが早い
- 交換カートリッジが安い
- 1リットルあたり約7円で経済的
- 数量限定でカートリッジが増量
上記項目がブリタを選んだ理由です。
特に冷蔵庫のドアポケットに入るサイズで洗浄しやすい点は重要視しました。
手軽にアルカリ水が作れるクリンスイと最後まで迷いましたが、ウォーターサーバーのサブ役で使うので、今回は安価なブリタの浄水ポットにしました。
メインで使う場合は、洗浄力が高く赤サビも除去できる水道蛇口に取り付けるタイプが良いかもしれません。高価ですが。
ブリタの浄水ポットを使って良かったポイントをレビュー
実際に使ってみて良かった点を詳しくご説明します。
部品を取り外せて洗浄しやすい
内部の洗浄が手軽なのも重要です。
他社製品は内部部品を完全に取り外せない物があって気になりました。浄水ポットを選ぶ際には、分解できるのか「構造」をよく確認をしないといけません。
ブリタは「フタ、水受け部、カートリッジ、本体」にばらせて丸洗いができるので清潔です。フタ、カートリッジ以外は食洗器で洗えるところもポイント。
冷蔵庫のドアポケットに入るサイズ
冷蔵庫のドアポケットに入って、かさばらず手軽に取り出しやすいです。リクエリ以外の横幅が広いタイプはドアポケットに入らないので収納場所に困ってしまいます。
ポット上部の一番太い部分の幅は実測で102.3mm。
下部の細い部分の幅は約87.6mm。
浄水部容量が1.1リットル、全容量2.2リットルなので、一般的な2リットル容量の麦茶ポットと同様に扱いやすいサイズ感で問題なくドアポケットに入りました。
使用期間を液晶表示で知らせる
ブリタの浄水ポットはカートリッジの交換時期を「液晶メモリ」で確認することができます。
他社製品のダイヤルを手動でまわしてカートリッジの使用期間を自分で確認するタイプよりも、液晶表示の方がパッと見てわかりやすく見た目がオシャレです。
液晶表示の使い方はスタートボタンを長押しするとメモリが増えてきます。長押し約5秒でメモリが満タンになったら設定完了。
浄水ポット購入後に無料で登録できる「BRITA Club」に加入すると、液晶が故障したり電池切れになっても無償で交換してくれるサービス付きです。
もし電池切れになっても無償で交換してくれるなら長く使えますね。メリットしかないので、購入後は必ず無料会員登録をしましょう。
>>液晶メモ無償交換(案内) | BRITA Club(ブリタクラブ) | 浄水器のBRITA(ブリタ)
ろ過スピードが早い
水受け部に水道水を入れると、超微粒子活性炭入りのカートリッジを通って水がろ過されます。
最初は、けっこうな勢いで水が本体に溜まっていきますが、後半は水圧が弱くなるのかゆっくりなスピードで水が落ちてきます。
水道の蛇口をひねってから水がすべてろ過されるまでの時間は約3分40秒でした。
浄水されるまでの時間は重要です。ブリタの浄水ポットは水をろ過する時間が早くて、飲料用でも料理用でもストレスなく使えます。
カートリッジについて
通販サイトで売っている「リクエリ マクストラプラス」は、ろ過専用カートリッジが数量限定で2つ入っていてお得。
このカートリッジは日本正規品と並行輸入品の2種類が存在して値段が若干違います。安全性で気にされる方は日本正規品で。コスパ重視の方は並行輸入品で大丈夫です。
カートリッジについてはこちらの記事にまとめています。
1つのカートリッジで意外と長持ちします。1日にどのくらいの水を使用するかにもよりますが、浄水量より交換時期が先に到達することが多いと思います。
公式サイトでは、浄水ポットでろ過した水は1リットルあたり約7円と説明されています。Amazon等でカートリッジを安く購入すると、1リットルあたりの金額がすこし下がりますね。
ペットボトルで水を買うよりも遥かにコストが安くて、長く使い続けることが出来ます。
取っ手が付いていて傾けるだけで水を注げる
「リクエリ」はポットを傾けるだけで注ぎ口のフタが開いて簡単に水を注ぐことができます。
冷蔵庫で冷やして使えるシリーズの「ファン」はフタを押さないと注げない点で比べると「リクエリ」は非常に便利。
そして、取っ手が付いているので持ちやすいです。
女性の方にも使いやすいやすく、小学生くらいのお子さんなら一人で水を注げると思います。
ブリタ浄水ポットの残念なところ
カートリッジが段になっていて最後まで水が通らない。
上部のタンク内でカートリッジが一段上になっているので最後の一滴まで水がろ過されません。
他社製品は筒型のカートリッジで「最後の一滴までフィルターに通る形状」になっていて、ブリタは改良の余地ありです。
そして、リクエリはろ過後に飲める水が1リットルで少人数向け。
しかし、容量が大きくなりすぎると冷蔵庫のドアポケットに入らなくなります。容量を取るか、ドアポケットの収納を取るかでブリタのシリーズの中から要選択です。
ブリタの浄水ポットを使っていて気になる点は本当に少ないです。唯一、残念に思った点でした。
さいごに
低コストで手軽においしい水を飲むことができるブリタ。
取っ手が付いていてすぐに注げて「リクエリ」は便利です。水道に浄水器をつけることができないご家庭やウォーターサーバーの補助として、とても優れた浄水ポットです。
もちろん、メインとしても使えてとても節約になります。