子供を公園で遊ばせるのは、ちょっと怖くなってきました。かといって家にこもってテレビを見たりゲームばかりをさせていてはストレスが溜まりますし、運動不足になってしまう。
それに小さい子供は体力が有り余っているので、お昼間に遊んで疲れないと夜に寝てくれません。
そんな時は、雨の日でも遊べる室内遊具の滑り台があると元気いっぱいに遊んでくれます。
この記事では、ヤトミのモノトーンでシックな「折りたたみできるすべり台」をレビューしています。
カラフルな商品が多い中、グレーとホワイトで落ち着きのある色合いはどんなお部屋にも合いますよ。室内で遊べる滑り台をお探しの方のご参考になれば幸いです。
ヤトミ 折りたたみ滑り台をレビュー
まずは基本的なサイズ等の詳細、組み立て方法からご説明します。
サイズ・重量などの詳細
展開時(cm) | 幅58×奥行108×高さ68 |
収納時(cm) | 幅58×奥行32×高さ100 |
滑る部分 | 約75.5cm |
重量 | 約4.6Kg |
耐荷重 | 約50kg |
工具 | 不要 |
組み立て | 必要 |
素材 | 高密度ポリエチレン(HDPE) |
カラー(2種類) | ホワイトスライダー・グレースライダー |
対象年齢 | 18か月以上から |
展開時・収納時のサイズは上記の通りです。重量は約4.6kgで見た目の大きさよりも軽く感じます。
女性でも軽々と持ち上がる重さですが、小さな子供が一人で展開させるのはさすがに無理がありますので、大人が設置させてあげます。
素材の高密度ポリエチレンは「象のジョーロ」を思い浮かべていただくと分かりやすいと思います。すこしザラザラした手触りで、中が空洞になっている硬いプラスチックのような感じです。
素材の特徴としては全くの無臭で強度があり、耐荷重は約50kgあります。
工具は不要 差し込み式の組み立て
パーツを手で差し込んで組み立てるタイプなので折りたたみ滑り台は工具が不要です。
3種類のパーツがあり、「滑る部分・手すり部、踏み台」のそれぞれを穴に通して、山になった部分を通り越えればしっかりと固定されます。
部品点数が少なく、見たままの直感でどこに接続するのか判断が付きて誰でも簡単です。
展開・収納の方法
脚の部分を持って引き上げる、または押し込むだけで展開・収納ができます。
※画像ではカメラを持って片手で動かしてます。両手で展開・収納をしてくださいね。
説明書の図は展開する時に脚の部分を持っていますが、滑り台部分を持つ方がやりやすかったです。
ロックする部分はけっこう硬くて、山を乗り越えた時に「ガコッ」っと大きめの音が鳴ります。それだけしっかりと保持しているので、少々乱暴に遊んでも外れて倒れる心配はありません。
収納時はコンパクト
折りたたみ時は幅58×奥行32×高さ100cmまで小さくなります。クローゼットや棚の間に約32cmの隙間があるとコンパクトに収納可能です。
室内遊具はけっこうな大きさになるので、使わない時は片付けられると部屋が広く使えて良いですね。
出しっぱなしにしていると夜も遊びたがるため、うちはその都度しまうようにしています。
けっこう急な傾斜が付いていて滑るスピードは速いです。夜に勢いよく滑るとご近所迷惑なので片づけています。
折りたたみ滑り台で楽しく遊ぶのか?
画像は、当時2歳になったばかりの娘が遊んでいるところです。
画像の加工はせずに残像が残るくらいのスピードが出ます。両手をあげちゃうくらい楽しんでくれているようで、何度も登ったり滑ったりを繰り返していました。
我が家では公園デビュー前に買ってあげたところ、毎日のように楽しく遊んでいます。
普段のおもちゃとは違って体を使っての遊びは、テンション(笑顔)が全然違うことに気が付きました。
やはり、小さい子はテレビでアニメを見たりおもちゃで遊ぶよりも「ノビノビ」とする方が良いですね。体力面でもそうですし、声を出すという点でもストレスの発散ができます。
あまりこういうことは書きたくないのですが、公園で他のお子さんが触る共有部分が時期的にちょっと気になってしまう人も多いのではないでしょうか。
万が一のことを考えると、まだ大丈夫な地域でも室内で遊べる遊具があると良いかもしれません。
折りたたみできる滑り台で注意すること
- 小さい子は後ろに転びそう
- 折りたたみ時に硬い
- 勢いよく滑ると本体が動く
1つ目がまだ小さい子ですと、手を滑らせて足場から後ろに転落してしまう恐れがあります。
大人が近くで見ているか、後ろに柔らかいクッションや毛布を敷いていると安心して遊ばせることができます。
2つ目が折りたたみ時の硬さです。もうすこし柔らかくて「ガコッ」と鳴る音が小さければ良かったのになと思います。
まぁ一回だけですし、しっかり保持している分は仕方がないですね。
3つ目の注意点としては、フローリング上で勢いよく滑ると少しずつ移動していきます。いきなり大きく移動するということはないですが、購入前に知っておいてください。
滑り台本体に「滑り止め」が付いていないので、何かシートを貼っておくか滑りにくいような場所に置くと良いです。
さいごに
滑り台で滑り疲れると、今度は車やぬいぐるみを滑走させて遊び始めます。
うちの子は裏返して窪みを商品棚に見立てた、野菜や車が売っている「謎のお店屋さんごっこ」で遊び始めました。
子供の発想は無限大。自分で考えて大人が思いつかないような色んなことをしてくれます。
室内遊具を選ぶ際に、ヤトミは落ち着いた色合いだったのと部屋が狭いので「折りたたみできる滑り台」に決めました。
部屋が広くて予算があれば、ジャングルジムやブランコ付きでも良さそう。お部屋や用途にあった室内遊具を選んでくださいね。