楽天マガジンは楽天会員向けに月額プラン418円(税込)または年額プラン3960円(税込)で、17ジャンル700誌以上の雑誌が読み放題になるサービス。
多くの読みたい雑誌をすべて買っていると金額的に相当な負担となってしまいますので、定額制で読める楽天マガジンは節約の効果が高いです。
特に普段から雑誌を購入している人には、すごく役立つサービスですね。
有名な雑誌読み放題サービスと比べてみても、1アカウントにつき「PC・スマホ・タブレット」を5つまで使えて低料金。
楽天ポイントで利用料金を支払えるため楽天会員に大きなメリットがあります。ただし、このサービスにはデメリットもあります。
これから定額雑誌読み放題サービスに加入しようと検討している方と、楽天マガジンを使った本音を知りたい方に向けて詳しくご説明します。
\ 先に最新号・バックナンバーを見てみる /
【本音】楽天マガジンのデメリット
楽天マガジンを使って感じた、使いにくさとデメリットをまとめました。
700誌以上もあるのに検索が機能していない
楽天マガジンは17ジャンル700誌以上の雑誌が読み放題になるサービスです。数多くある雑誌の中から、自分に興味があるものを見つけるには多くの時間を要します。
そこで雑誌検索機能を使うのですが、この機能があまり賢くないです。
例えば、「車関連の雑誌が読みたいな」と思い「車」で検索しても「アメ車マガジン」しか検索結果に表示されません。
本来ならば車関連雑誌の「MotorMagazine」「auto sport」「carMAGAZNE」「F1速報」などが検索結果に表示されるべきです。
「雑誌名またはキーワードで検索」となっているのに、雑誌名に「車」が含まれるものしか反応せず、キーワードのタグ付けが不十分で使いにくい…。
これでは読みたい雑誌が配信されていても出会える確率が低くなるため、結果的に一か月の間に読める雑誌が少なくなります。
楽天マガジンを使っていて感じた一番のデメリットは、この雑誌検索機能の使い勝手が悪い点です。
PCで雑誌を閲覧するには難あり
楽天マガジンは1アカウントで5端末までを同時に利用できます。
例えば、家族内でログインIDとパスワードを共有すると、「ご主人と奥様」「親と子」「外出端末・家用端末」などの使い分けで雑誌が読めます。
つまり、「PC・スマホ・タブレット」の組み合わせで様々な雑誌が読み放題です。
スマホやタブレットでは使いやすく便利ですが、PCで雑誌を閲覧する操作が意外と難しくて「読むこと」にストレスを感じました。
- PCは見開き表示で文字が小さすぎる
- 拡大しないと読めない
- マウスの操作が忙しい
雑誌の中身は著作権的に“まずい”のでお見せできませんが、PCで雑誌を表示させると見開きで1ページが表示されます。
この見開きの状態では「距離が遠い」ので、文字が小さすぎて拡大しないと読めません。他にも、次のページ送りは左クリックしながらスライドするかページ送りボタンを押します。
拡大表示したり次のページに送ったりすると、マウスの操作が忙しくなり落ち着いて読みにくいと感じました。
ノートパソコンのタッチパッドを使う場合は操作が難しく、PCで閲覧時はマウスが必須と言えます。
子供向け雑誌が少ない(ほぼない)
楽天マガジンは子供向けの雑誌が少ないというよりもほぼありません。
アニメ誌はあるのですが、コミック誌(漫画)や子供向けの雑誌がないので、親子で楽しんだり子供用に楽天マガジンを活用しようとするのは難しいかも。
子供向けという表現が正しいのかはわかりませんが、ゲーム雑誌なら楽天マガジンでも取り扱っています。
- 週刊ファミ通
- 電撃PlayStation
- Nintendo DREAM
その他は、子供が読めそうな雑誌は「ディズニーファン」くらいですかね…。ということで、大人向け雑誌が多い楽天マガジンは子供向けのサービスではありません。
雑誌+マンガがご希望なら「Amazon Kindle Unlimited」の方が活用できて面白いかもしれません。
楽天マガジンより少しだけ費用が必要ですが、書籍、コミック、雑誌を含む和書12万冊が月額980円(税込)読み放題です。
対象の絵本も読み放題になっていて幅広い世代で使えます。
\ 詳細とお申込みはこちら /
紙の雑誌と内容が違う
他の読み放題サービスでも言えることですが、「きわどいグラビア」「過激な表現」「広告」は表示されず、ロゴになったり一部にモザイク(灰色で塗ってある)になります。
紙雑誌とは違って100%の内容で楽しめません。
「乳首」は当然としてフライデーの雑誌では、「お尻」も規制の対象になっているようです。具体的には、下着や水着を着用していても「丸出しに近い状態」は修正が入っています。
グラビアの写真を楽しみにしている方は少し残念かもしれませんね。
大きな声では言えませんがAmazon Kindle Unlimitedはアダルト写真集も普通にあるのでそのままが多いです。
使ってよかった楽天マガジンのメリット
ここからは楽天マガジンのメリットをご説明します。
楽天マガジンは最安値の読み放題
読み放題サービスの中で楽天マガジンは低価格。17ジャンルで700誌以上の多くの雑誌を定額で読むことができます。
月額プラン | 418円(税込)/月 |
年額プラン | 3,960円(税込)/年 ※月額プランより年間1,056円お得 |
- ベストヒット:700円
- CARトップ:400円
- Baby-mo:880円
- 関西ウォーカー:560円
ベストヒットやCARトップは僕がいつも読んでいる車雑誌です。付録や応募券などは付いていませんが、一冊でも読むと月額プランの418円(税込)をクリアできます。
「初めて会員登録をすると31日間のお試しが無料」の特典があるため、最初の費用はかかりません。
もし合わなくても無料期間中に解約できる安心なサービスと言えます。
1つのアカウントで5台まで閲覧できる
「PCで雑誌を閲覧するには難あり」とデメリットの項目でご説明しましたが、1つのアカウントで5つまでの端末から雑誌を読めるのは大きなメリットです。
「iPhone pro MAX」や「Galaxy +」は大きすぎて、寝転がりながら見るには腕が疲れますよね。
例えば、メインで使っている大型スマホは外出用に使用して、家の中では軽くて小さなスマホを使い寝転がりながら雑誌を読むことができます。
雑誌データを事前ダウンロードできる
楽天マガジンは雑誌のデータを事前にダウンロードできます。
使い方としては、家のWi-Fiでダウンロードして外出先や通勤途中の電車内で無駄な通信費を抑えるといった方法が便利。す。
ダウンロード可能容量は「内部ストレージ」です。Android端末なら「外部SDカード」でも保存でき、多くの雑誌を取り込めます。
Wi-Fiが無い電車やコーヒーショップ、レストランなどで読書をする時でも、通信量を気にせず楽天マガジンを活用できます。
普段は読まない雑誌も読みたくなる
多くの雑誌が読み放題になるため、普段は読まない雑誌も読みたくなるはずです。
雑誌を読むと知識が増えたり、話の話題が広がります。雑誌はトレンド(流行)を特集していることが多く、朝礼のネタや仕事で使うアイデアにも活用できますね。
他にも、主婦向けのお料理雑誌やインテリア雑誌をたくさん配信しているので、献立のレパートリーや収納術の知識が増えますよ。
楽天のポイントで利用料金を払える
楽天マガジンは「楽天スーパーポイントで利用料を払うことができる」ので、楽天サービスを普段から使っている人にとっては、とても大きなメリットです。
買い物やアプリ(ポイントスクリーン、楽天ウェブ検索など)を駆使すれば、楽天スーパーポイントは毎月すぐに貯まります。
上手に使うと実質無料で雑誌の読み放題を使えるようなものです。
楽天でんきや楽天モバイルなどの公共料金を楽天カードで払っている方は、月額418円分のポイントなんて楽勝ですね。
普段から楽天を活用している人にとっては、メリットがたくさんの定額制読み放題プランです。
楽天マガジンのまとめ
楽天マガジンをまとめます。
- 雑誌をたくさん購入する人
- PCよりもスマホやタブレットがメインの人
- 子供向けより大人向けの雑誌を読みたい
- コミック誌(マンガ)は読まない
- 楽天サービスでポイントを貯められる人
- 自宅にWi-Fiがある
- 家族の端末でそれぞれ使いたい
- 雑誌読み放題にあまりお金をかけたくない
本屋さんでいつも雑誌を買っている人が楽天マガジンに入ると、雑誌に使っていた毎月の出費が確実に減ります。
ネックなのがモザイクで修正(削除)されたページと、おまけや応募券が付いていないこと。デメリットが気にならない人は使ってみる価値がありますよ。
初めての登録は31日間のお試し無料期間の特典付きです。一度使ってみて感触を確かめてから、継続(課金)するかを検討をしてみても良いですね。
\ お試し登録をしてみる /
>>上記ボタンが反応しない方はこちら(楽天マガジン公式サイト)