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WordPress JINでPinterestのリッチピンを設定する方法

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WordPressの有料テーマ「JIN」を使っている方に向けて、Pinterestのリッチピン(リーディングピン)に設定する方法をご説明します。

JINを使っていればプラグインを新たにインストールしたり、コードを追記する必要はありません。

ヘルプセンターに記載されている内容が英語で「翻訳をしても意味が分からない」「正しく設定しているはずなのに反映されない」という方のご参考になればと思います。

ビジネス向けアカウントが必須です。まだの方はビジネスアカウントを作成するから新規作成または既存アカウントのアップグレードしましょう。

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WordPressのJINでPinterestのリッチピンを設定する方法

リッチピンの種類は4種類あります。

リッチピンの種類
  • プロダクトピン(ECサイトの商品用:価格等の表示)
  • リーディングピン(WEBサイトの記事用:記事タイトル等の表示)
  • レシピピン(お料理サイトのレシピ用:レシピの概要等の表示)
  • アプリピン(アプリ用:日本未対応)

ここでは、ブロガー向けのリーディングピンについてご説明します。

リーディングピンタイプのリッチピンが反映されると、記事タイトルやディスクリプション、読むボタン等がピン内に表示されて記事(ブログ)のアクセスアップに繋がります。

1.リッチピン用のメタタグをマークアップする(確認だけ)

JINのogタグ
JINのog

マークアップを超簡単にご説明すると「コンピュータが読み取れるように記述する」です。

Pinterestがあなたのブログ記事を検出した時に「リーディングピン用のogタグ」が入っているとリッチピンとして表示してくれます。

WordPressテーマのJINは最初からogタグが記載されていますので、特に何もしなくて大丈夫です。

og:typeblog
og:title記事タイトル
og:urlページの正規URL
og:decription記事の説明または本文
og:imageアイキャッチ画像
og:site_nameブログタイトル

デベロッパーツール(検証ツール)で記事を調べると、上記6つのogタグが挿入されていました。
※Windowsの場合は「F12⇒ctrl+F⇒検索窓にogを入力⇒エンター」で確認できます。

にゃんすけ

「og:type」「og:title」「og:url」の3つが最低限必要なメタタグです。

2.リッチピンバリデーターで検証する

リッチピンバリデータ

次にPinterestがogタグを正しく読み取れるかの検証(確認)をします。

リッチピンバリデータ(リッチピン検証ツール)の「有効なURLを入力してください」の中に記事URLを入力して「検証」をクリックします。
ブログのトップページURLではありません。英語で表示される場合は「右クリック⇒翻訳」を使って日本語で表示させてくださいね。

記事URLで検証する理由は「og:type」「og:title」「og:url」を読み取ってもらうためです。記事1つが検証できれば、ブログ内の基本的な情報は自動的に抽出してくれます。

他にも、検証後に画面を下にスクロールすると「og:decription」で文章が反映するか、AMPに対応しているか、著者名が記載されているか、も同時にチェックした結果が表示されます。

このブログはAMPを導入していないのでAMPに関しては未チェックでしたが、導入している人はエラーが出ることがあるそうです(翻訳の場合はエラーは「誤り」と表示)。

それとJINに著者名のogタグが入っておらずエラーの表示が出ました。

リッチピンに著者名を表示させる必要はないと考えますので、無視してそのままにしています。

3.リッチピンを申請する

ピンタレストのリッチピンが有効になった
リッチピンが有効になった/記事URLで検証

正しくogタグが記述されていて読み取りに問題がなければ「新しいスクレイプ情報を取得する(申請する)」の黒色ボタンが表示されます。このボタンをクリックしてリッチピンの申請は完了です。

リッチピンの表示が反映されるまでにかかる時間は24時間以内。

ヘルプセンターに「24時間以内に処理します」と記載されており、緑色のチェックで「リッチピンが有効」になっていても、すぐにはリッチピンになりません

にゃんすけ

24時間以上待っても反映されない時はPinterestにお問い合わせをします。

追記:新アカウントで新たに設定してみたところ、20分ほどでリッチピンの表示になりました。今回も「受け付けました」等のメールは届かなかったです。

リッチピンに反映しない場合はお問い合わせをする

Pinterestのお問い合わせページ

サポート・お問い合わせからリッチピンにならない旨をお問い合わせします。

該当するカテゴリーは必ず「ビジネスと広告⇒ビジネス向けのアカウント設定⇒続行⇒その他」を選択してください

リッチピンのことなので「機能と設定⇒ピン」から進んでいくと…

ピンに関してトラブルが生じている場合、パソコンまたはソフトウェアなど、様々な原因が考えられます。次の手順で確認してください。

ブラウザのキャッシュとクッキーをクリアします
ブラウザが最新バージョンであることを確認します
別のブラウザ(Firefox や Chrome)を試してみます
ブラウザの拡張機能を 1 件ずつ無効にします
上記の手順で問題が解決しない場合は、本メールに返信してください。Pinterest のスタッフが対応します。

という自動メールが届いてすぐに対応してくれません。

そこで…

にゃんすけ

スマホからピンしてもリッチピンにならず、ブラウザや拡張機能の問題ではないです。ご対応お願いします。

という内容で返信したところ…

Pinterestのお問い合わせメール

メッセージが送信できませんでした

時間の無駄というか罠ですので、必ず「ビジネスと広告⇒ビジネス向けのアカウント設定⇒続行⇒その他」を選択して問い合わせてください。

お問い合わせの内容は「24時間経過してもリッチピンにならない」ということを書いていれば理解してくれます。

送信の際にスクリーンショットが必要です。「リッチピンが有効」の画面を添付しておきましょう。

返信は2~3日以内

Pinterestからの回答

「2~3日以内に回答します」とのことでしたが、実際は9時間後(午後11時頃)にPinterestサポートから返信メールが届きました。

お問い合わせをした結果は、「問題なくリッチピンになっているよ。スクリーンショットを添付するから確認してね。」です。

改めて自分のアカウントを確認すると、すべてのピンがリッチピンになっていました。

意外と丁寧な対応で今までのイメージと違う。

お問い合わせでリッチピンが表示された

記事タイトルが大きくなっていてディスクリプションが入りました。それと、アクセスボタンが読むボタンに変化していますね。

午後10時頃はリッチピンになっていなかったのを確認しているので、こっそりとPinterestサポートが反映させたのか、たまたまサポートが確認する前に反映したのかは定かではありませんが、これでリッチピンの設定は完了です。

もしメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダーや海外からの受信拒否設定を確認しましょう。

記事作成画面下の「decription設定」に何も入れていないと記事冒頭文が選ばれるようです。

さいごに

お問い合わせをしても解決しない場合は、使っているプラグインや追加したコードが邪魔をしている可能性が高いです。

特にキャッシュ系のプラグインは他の機能と干渉することが多く、不具合が出ることもあります。

にゃんすけ

1つ1つ停止して確かめてみましょう。

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