ファミリーマートで人気のお母さん食堂「冷たいスープ」シリーズが2019年04年09日に新しくなって発売されました。
「冷たいかぼちゃのスープ」「冷たいとうもろこしのスープ」「冷たいじゃがいものスープ」の3種類がラインナップされています。
残念ながらじゃがいものスープが売り切れていて、かぼちゃと、とうもろこしのスープを購入してみました。辛口レビューをします。
冷たいスープはお母さん食堂に必要か?
美味しさ、容量、価格を考慮して総合的に評価します。
「ファミマで購入したお母さん食堂の冷たいスープだ」とは伝えず、奥さんに飲んでもらった率直な感想もお伝えします。
お母さん食堂のコンセプト
「お母さん食堂」は、毎日の生活にどこか懐かしくあったかい商品をご提供できないか、美味しくて便利な商品をご提供できないか、そんな想いからファミリーマートが自信を持ってお届けするお惣菜シリーズです。
引用元:ファミリーマートお母さん食堂
まず真っ先に「冷たいスープ」がお母さんが営んでそうな食堂の懐かしいお総菜か?と疑問に思いました。
赤暖簾に割烹着を着たイメージはまさにお母さんの懐かしさです。さばの塩焼きやハンバーグ、たまごサラダなどは実家でよく食べた気がする。
忙しい現代人がコンビニでさっと買える、家庭的なおかずが「お母さん食堂」のメニューにふさわしいと思うのです。冷製スープなんて実家や食堂で食べたことがない…。
好評だからと言って、なんでもかんでも「お母さん食堂」シリーズの中に追加してはいけません。
ファミマの冷たいスープを飲んでみて率直な感想
パウチになっていて封を切って器にそそぐだけで一品が用意できます。冷製スープなので、もちろん温める必要もない。お手軽なのがうれしいですね。
一口ずつ飲んでみて率直な感想が「どちらも同じ味」。
色合いが濃いだけに濃厚なスープを期待しましたが、よ~く味わわないと「かぼちゃ」と「とうもろこし」の違いが判らなかったです…。
自分の味覚が鈍感なのかと思ったので、奥さんにファミマのスープとは伝えずに飲んでもらいました。
奥さんの感想
「冷製スープをもらったから飲んでみ」と言ったところ、普段は食卓にあがらないような珍しいモノなので奥さんのテンションが上がりました。
しかし、一口ずつ飲んでみて奥さんの顔色が曇る…。「かぼちゃととうもろこしが感じられない。もっと濃い味かと思ったけど薄い。微妙。」とのこと。
やはり、「かぼちゃ」と「とうもろこし」の存在が薄いようです。もっと素材を主張した味で良いと思う。
冷たいスープを一袋159円でまたリピートしたいか?
1人前160g/税込159円。夫婦で318円。
忙しくて帰宅が遅くなり、よっぽど晩御飯を作る気力がない時に買って帰ろうか、という時にしかリピートしないでしょう。
一般庶民が家で飲むスープ1品に159円はちょっとツライ。
牛乳が必要ですが、クノールの冷たい牛乳でつくるコーンポタージュの方が美味しい。季節物なのでスーパーに売っていないことが多くて残念だけど、これならコスパも良いかなと。
お母さん食堂の冷たいスープが“まずい”という訳ではないですが、総合的に判断すると、また買いたいとは思いませんでした。