この記事では、真っ暗な世界へ行った時の話をします。異次元や異世界的な。
ブログで書こうか書かまいかずっと迷っていましたが、せっかくなので書きます。誰にも話したことがない実際に僕が体験した実話です。
オカルト的な内容だけど創作とか夢オチではないです。本当に。
真っ暗でスローモーションな世界へ

皆さんは目の前が真っ暗になったことありますか?
パッと真っ暗になり、無意識に行動をしていて気が付いた時にはその行動が良い結果で終わっている。
この真っ暗になる現象はほんの一瞬です。むかし何かで見たのか読んだのかは忘れましたが、ゴルフでホールインワンが発生する時によく起こる現象だと紹介されていました。
ドラえもんの「のび太君」が目を瞑ってバットを振ったら、たまたまジャストミートでホームランになったみたいな感じですね。それが無意識に一瞬で起こった感じの。
僕が体験した現象は時間が異様に長くて、見えている映像がスローモーションに一度だけなったことがあります。
それは野球をしている時に起こりました
僕は中学生の頃、野球部に所属していました。
「初心者歓迎」ということで未経験ながら加入したのですが、小学生から野球をやっているクラスメイトとは技術面で雲泥の差です。
結局は球拾いばかりやらされていたので“まじめ”に練習をせず、部活中に未経験者(下手な人)で集まって遊ぶことが恒例でした。
フルスイングがきっかけで目の前が真っ暗になる

「部活終わりにジュースが飲みたい!」
でもおこずかいは少ないので「勝負」と称してジュースを賭けた練習をしていました。
例えば、バッティング練習で「ヒット1点、2塁打2点、フェンス到達で4点」とかを決めて、一番になったやつがジュースの総取りです。
野球が上手くなりたいのではなくて、ジュースが飲みたいのでここは真剣に取り組みました。
いよいよ僕の番が来た。「ジュースを獲得するぞ」という、強い意気込みのフルスイングでバットを振ったところ、辺り一面が真っ暗になりました。
真っ暗でスローモーションになった世界の詳細

- 真っ暗でグラウンドや他の生徒が居なくなった
- 見えているのは自分の腕、バット、ボールだけ
- バットとボールは接触している
- ゆっくり力強くボールがバットを押している
パッと一瞬で真っ暗になって驚きました。
しかし、ボールがゆっくりバットを押していて、腕の力を緩めると跳ね返されそうになるので堪えるのに必死でした。
漫画で例えるなら、巨人の星の大リーグボール1号を花形満が打ち返すシーンみたいな!わかる人には伝わるはず…。
そして、力いっぱいバットを振り抜くとボールは外野まで勢いよく飛んで行き、パッと現実世界へ戻りました。
時間にして10秒ほどですが、何が起きたのか全く分からず混乱しました。直後に酷い頭痛が起きたことを覚えています。
気が付いた時には頭痛が
「あったま痛いなぁ」と思いながら何が起きたのか、状況を把握できていなかったのでチームメイトに聞いてみました。
僕「さっき真っ暗にならんかった?」
チームメイト「なにが???」
こんな返答だったので、やっぱり僕だけしか真っ暗になっていません。それ以上聞くと変人だと思われるので追及するのは止めました。
走馬燈のようなもの?

冒頭でご説明した「ホールインワン時に起きやすい」とされる現象が、強烈に起きたと考えています。
のび太くんのような、ほんの一瞬だけ真っ暗になる現象は何度も経験しているけど、この出来事が起きてからは目の前が真っ暗になる現象が起きなくなりました。
危険な目に合うと、走馬燈のように過去の映像がゆっくりと脳裏に流れると言われているけれど、その類いなのか?
いったい何だったのか?
今でもあの時の状況が何だったのか分かっていません。
同じような体験をした方はいらっしゃいますか?こんな現象に詳しい方や、同じような体験をした方がいらっしゃったら是非教えて欲しいです。
不完全燃焼な内容だけどおわり。