メガネショップのJINSとZoffでどっちのメガネを購入すれば良いのかって迷いますよね。
似たような価格帯と機能性でほとんど同じに見えます。特別な特徴があれば良いのですが、ほとんど違いはありません。
両方の店舗に行って実際に試着と検討した結果、デザインの多さから「ZoffでZoff SMART」を購入しました。
この記事では、JINSとZoffのメガネを実際に掛けてみてどちらが良いのかを比較しています。比較対象のメガネは以前使っていた「JINSのAirframe」です。
JINSとZoffの違いをお伝えできればと思います。
JINSとZoffのメガネでどちらが良いか選ぶ基準
JINSとZoffのどっちでメガネを購入するのかを選ぶ基準はいくつかあります。
- デザイン
- 価格
- 掛け心地
- 機能性
その中でも特にデザインと掛け心地を重視。
JINSは小さいところに色が入っていたり、フレームのつや「あり・なし」の違いで気に入ったデザインがありませんでした。
黒色で掛け心地重視でいくと鼻パッドありが希望だったのですが、JINSには長方形の黒縁フレームの種類が少なかったです。

機能性も大事だけどメガネの見た目は重要ですよね。自分好みを探しましょう。
Zoffはデザインが豊富
次に、Zoffの店舗内を見渡してみると一目瞭然、展示してあるメガネの数が全然違いました。店舗で見れるデザインやバリエーションの種類が多いのはZoffです。


嬉しくなって思わず店員のお姉さんに「たくさん種類がありますね!」とこちらから話しかけてしまいました。
このお姉さんが“正直者”で、実は同じフレームを数か所に置いて数を多く見せているそうです。それでも自分の目で確認できる同じデザインのフレームを省いても、断然Zoffの方が種類が多い。
帰ってからネットで公式サイトを確認しましたが、やはりJINSは黒縁フレームのデザインの種類が少なかったです。
JINSの方が全体的に値段が安い


ゾフスマートに「黒縁つやなし」の気に入ったデザインのメガネがあったので購入しました。購入価格は9,000円(税込9,900円)です。
Zoffはデザインにこだわっていたり、より軽さを考えられているメガネは10,000円を超えます。JINSの方が種類は少ないですが、全体的に安く、値段だけを考えると気軽にメガネを買うことができます。
ゾフは「店頭」と「オンラインショップ」でメガネを販売しています。
メガネがオンラインショップで購入できるなんてすごい時代が来ましたね。ネット通販で買うメリットは、アウトレット商品がWEB限定価格で購入できること。
レンズ付きで標準タイプが3,300円~(税込)と通常よりもかなり安くなっています。気に入った物があれば、オンラインショップで購入すると出費を抑えることが出来てお得ですよ。



オンラインストア限定セールもあり!
メガネの重さを比較
価格帯と種類が違うのですが、JINSのAirframeとZoff SMARTを比較します。
JINSの重さ


黒縁の分厚いフレームで重さが23gです。もっと重たいのかなと思っていました。
ZoffSMARTの重さ


ZoffSMARTの重さは20gでJINSより3g軽いです。
たかが3gされど3g。一日中メガネで生活していると3gは大きいです。
軽くなった分、Zoffのメガネにして断然疲れにくくなりました。とはいえ、鼻パッドあり・なしでも重さは異なりますし、フレームが違うので何とも言えません。
掛け心地はZoff
鼻パッド「あり・なし」で掛け心地が全然違います。鼻が痛くなりにくいのと、ほぼメガネがズレません。
その秘密がシリコンエアパッドの採用でパッドの中が空洞になっています。柔らかいパットがあると鼻に跡がつきにくいのも利点です。
軽さにこだわったJINSのAirframeは、鼻パッド一体型が多いのが難点。選べる自由度がすこし劣ります。


サイドのモダン部で比べるとZoffの方が少し締め付け感があります。
ズレないという点では良いのですが、あまりにも窮屈なら一日中掛けているのはしんどいかも。
Zoffのメガネを掛けた感想
※追記:過去のTVCM動画がリンク切れになりましたので削除。差し替えました。
正直な感想はいくらメガネが軽いからとは言っても、過去CMのように「メガネを掛けている感じがしない」ということはないです。
メガネかけてる感はあるのですが、フィット感がすごくてズレる頻度が大幅に減少しました。
メガネがズレないので指で“クイッ”っとすることがほとんどなくなり、今までは5分や10分ごとに位置を直していたのですが、数時間は気にせずかけてられます。
それくらいモダン部がフィットしているので、両手ですこし広げないとメガネを外しづらくなるのがデメリット。



でも、昼間にメガネを外すことはほとんどないので、ズレない方が大切です。
選べるレンズの薄さと屈折率


裸眼の視力が0.01レベルの近眼なので、レンズがどうしても分厚くなってしまって標準レンズで画像くらいはみ出ます。
レンズを薄くしないとフレームからはみ出るけど、まあこれくらいならまったく気にしません。
屈折率については個人によって見え方が異なりますが、あまりにもレンズが分厚いと歪んで見えるそうな。気になる方はオプション(追加料金)で薄型レンズに変更可能です。
Zoffでは屈折率1.76の世界最薄両面非球面のレンズを取り扱っています。レンズの厚さが薄くなり、レンズ周辺のゆがみが軽減されて見た目や見え方が良くなります。
追加料金が5,000円~15,000円でちょっと高いですけど…。



オプションで高くなると格安メガネのメリットがなくなる気がします。押し売りはしてこないので、要らない時は要らないと断りましょう。
その他オプション
JINS、Zoff共にブルーライトカットや曇り止め、遠近両用、耐擦り傷、カラー、などをオプションで付けることができます。
店舗にレンズの在庫がない場合や受注生産品があるため、即日メガネが完成しない点は要確認です。
昔はメガネを買うなんて5万円くらいしましたから、9,000円ほどでこれだけのクオリティのメガネが手に入るなんて驚きです。用途に合わせて複数購入もアリです。


現在(記事投稿時)のところはZoffはブルーライト33%・50%カットの2種類なのに対して、JINSは25%・40%・60%カットの3種類です。
ブルーライトカット率はJINSの方が優れています。PCやスマホのブルーライトが気になる方はカット率もよく確認した方が良いですね。
JINSとZoffのどちらでメガネを買うべきか
はっきり言って新素材が発明されない限り、軽さや機能面で限界にきています。
JINSもZoffも安くて良いメガネですが、今回はデザインやカラーバリエーションを「選ぶ」ことができたZoffで購入しました。
- デザイン性・掛け心地で選ぶならZoff
- 価格(安さ)で選ぶならJINS
JINSとZoffのどちらでメガネを買うかの判断は、ブルーライトのカット率やアフターサービスでも若干違いがあるので、それも一つの要素となります。
比較・検討した結果、今回はZoffにしましたが、求めている性能や価格差を比べてJINSとZoffのどちらで買うかを決めるのが最善です。