こどもちゃれんじぷちを1年間受講した率直な感想｜英語は辞めます

ベネッセの通信教育サービス「こどもちゃれんじぷち」と「こどもちゃれんじぷちEnglish」を開講号から1年を通して受講しました。

我が家では有料オプション（545円）の「こどもちゃれんじプラス（絵本）」も途中から申し込んだり、しまじろうコンサートに参加したりとフル活用。

これから入会しようか検討している方が特に気になるのは、こどもちゃれんじぷちを受講して「良かったのか？良くなかったのか？」ですよね。

かわいい我が子を幼少期からしっかりと教育したいけど、誰でも失敗はしたくないはず。

結論から先にお伝えすると「こどもちゃれんじぷち（次はポケット）」は継続受講しますが、「こどもちゃれんじぷちEnglish（次はこどもちゃれんじEnglish）」は継続受講しません。

その理由も交えて1年間受講した率直な感想をお伝えします。

こどもちゃれんじぷちを1年間受講した感想

こどもちゃれんじの英語を継続受講しない理由はズバリ、キャスト（先生達）が苦手！

こんなことを言っちゃあなんですが、ぷちイングリッシュの「エマお姉さん（アヤカ・ウィルソンさん）」なら、継続して次年度も娘に学ばせてあげようと思っていたのに…と思いました。

変な例えで蛭子能収さんのゆるい感じは好きだけど、漫画のジョークが苦手みたいな。

藤原竜也さんの演技は好きだけど、漫画版カイジの絵が苦手みたいな。話が逸れましたけどそんなイメージです。

「エマお姉さん」なら喜んで継続していたけど「キコお姉さん」はちょっと…というのが奥さんとも一致してしまって継続には至りませんでした。

まあ、これは人それぞれなので「全然気にならない！」や「キコお姉さんいいじゃん！」って方は全然問題ないです。

そもそもこどもが喜ぶかどうかが重要なので、子供の反応を見てみるのが一番かもしれませんね。

>>こどもちゃれんじEnglish

優しい英語教材がゆるく感じる

画像は次期英語教材のサンプルで遊んでいるところです。もうすぐ3歳になる娘は1年を通した学習で英語に興味を持ってくれました。

果物の絵を見て英語名で答えることができるようにまでなり、リンゴを見せれば「あっぽぉ」、イチゴを見せれば「すとろべりー」といった具合で成長しているのが実感できます。

各ご家庭の教育方針にもよりますが、どうせ学ばせてあげるなら「英語をしゃべれるようになって欲しい」ですよね。

でも、通信教育講座では限度があるのではないかと考えています。

実際のところはDVDを観て聞いて、発音を真似するだけで親がネイティブじゃないと本当に発音できているのかは分かりません。

僕自身は専門学校卒で“手に職を付けたタイプ”なので英語はめちゃ苦手です。

奥さんは大学で外国語を専攻していて、そこそこ喋れます。でも、「見様見真似感」があるかなと。

まだ小さいうちからしっかり発音できる訳はないですが、せめてタブレットで発音を聞いてくれるタイプやオンライン英会話が良いなと思ったのが率直な感想。

しまじろうが良いのであれば、ベネッセの英会話教室に通わせるのも一つの選択肢です。

2か月に一回の教材が少なく感じる

こどもちゃれんじぷちは毎月教材が届き、ぷちEnglishは2か月に一回のペースで届きます。

ゆっくり気長に続けて欲しい方もいれば、毎月新しい教材を与えたいと感じる方もいらっしゃいますよね。各御家庭の方針に左右されるところがあると思います。

うちはどちらかというと毎月教材を欲しくて、デメリットの方が大きかった。

「新しい玩具が届きすぎるとイヤだ」という方には、メリットが多く続けやすいはずです。

コンサートも日本語混じりで優しい

ご家庭に届く教材以外にも、ベネッセは定期的にイベントを開催しています（有料）。

もっと年齢の低いお子さんにも内容が分かるようにしていたり、英語がしゃべれない保護者も楽しめるようにしていたのだとは思いますが、しまじろう英語コンサートはけっこう日本語混じりでした。

どう捉えるかはこの記事を読んで頂いている保護者の方に任せます。

将来的にTOEIC高得点やネイティブに話すようになって欲しいと思われているのなら、思っているような内容ではないかもしれませんね。

こどもちゃれんじぷちからポケットへ継続する理由

こどもちゃれんじぷちは親としても「受講させて良かった」と思うので継続受講をします。

ベネッセの教育方針が「学び」と「生活」で、遊びながら物事の理解を深めて生活（社会）を学べるのは素晴らしいと思いました。

ベネッセのこだわりポイントに沿ってご説明します。

発達段階に合わせたプログラム

例えば、トイレトレーニングでは「トイレちゃんの知育玩具」と「しまじろうパペット」を使ってトイレで用を足すを遊びながら学べます。

調べてみると、Amazonや楽天市場ではトイレトレーニングの知育玩具はほとんど売っていません。

個別で買うとしても総額が高くなり、こどもちゃれんじぷちで教えることができて金銭的にも良かったと思います。

こういったオリジナルエデュトイを発達段階に合わせて提供できる点は「ベネッセさんさすが」と言いたいです。

個人差はありますが、なかなかオムツが外れない子もいるそうで、幼少期からしっかりと学ばせてあげると理解してくれやすいと思います。

「何をどう教えたら良いのだろう？」という不安を解消してくれます。うちの娘は3歳になる前にほぼトイレへ行けました。

説明がなくても取り組める教材

特に教えることもなく色や形で理解して遊び始めたのは驚きました。

まさに直感といいますか、説明がなくても取り込める教材が多いです。「いろっぴのマトリョーシカ」や「みずでカッタンすべりだい」も色や形にこだわっているなと感じます。

手の感覚や物の動き、安全性を考えて「どんな知育玩具を与えるべきか」が分からなくても、こどもちゃれんじぷちに入っていると決まった教材を毎号届けてくれます。

ほんとに飛び飛びでしか記事に出来ていないのですが、過去の教材の正直な感想は下記リンクからどうぞ。
※現在はキャラクターデザインが変更されています

子どもたちのともだち、しまじろう

しまじろうはキャラクターというよりも「友達」という感じで接してくれます。

うちの娘はなかなかのお気に入りの様子で抱っこしている間に寝ちゃう場面もありました。

うちの娘もアンパンマンは大好きですが、テレビで見る時間がなかなか合わなくて、どういったお話なのかよく分かっていないようです。

しまじろうは子供と一緒に成長していく過程が絵本やDVDからよく伝わります。

次期は「こどもちゃれんじぷち」から「こどもちゃれんじポケット」にあがるのですが、ポケットからは「しまじろうの妹はなちゃん」が登場します。

しまじろうママのお腹が大きい描写もあり、兄弟といいますか生命の概念を視覚でも伝えることができます。

遊びながら物事の理解を深めて、生活（社会）を教えることに関しては非常によく考えて作られています。

DVDの食いつきが良い

しまじろうのDVDは2か月に1回届きます。

基本的に絵本の中身に沿った内容になっていて、音楽にあわせて踊ったり歌ったりするパートが多いです。乗り物や動物の映像なんかもあって子供に受ける内容ですね。

忙しいご家庭でもDVDを流しておけば食いついて見てくれるので、家事がしやすくなります。

もちろん映像を一緒に見て親子遊びもできますし、映像があると絵本と照らし合わせながらどういった意味かも伝えやすいメリットがあります。

また金銭的なお話になりますが、1年一括払いのひと月2,000円弱で「エデュトイ・絵本・DVD・保護者向け冊子」が届くと考えると安いと思います。

わざわざ買いに行く手間もないですし、個別に買うと高くなってしまいます。

年齢や成長に合わせてどんな知育玩具を買い与えれば良いのか迷うことなく、自動で毎月1回届くと本当に楽。子供自身も郵便で届く「毎月の楽しみ」として待ち遠しいようです。

さいごに

こどもちゃれんじぷちを1年間受講した感想と「継続する・継続しない」理由をお伝えしました。こどもちゃれんじぷちはこんなご家庭におすすめです。

ここまで色々とお伝えしてもやっぱり実際に確認してみた方が良いと考えます。うちも無料の資料請求をしてから入会するかしないかを考えました。

ベネッセの無料体験後は郵送で案内が届くだけです。

郵送は断るのも簡単ですので、まずは資料請求で手に取って確認してみることをおすすめします。
※某有名夢の国の英語教材は無料の資料請求をすると勧誘電話がしつこくかかってきました…（2年以上経っても）。

まだ産まれていないご家庭でも「妊娠中の方向けプレゼント」も実施していますよ。この記事がご参考になれば幸いです。

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