ダイソーで購入したリストレスト付きマウスパッドは、滑りが悪かったりクッションがすぐにヘタったりして使い心地がよくありませんでした。
しかも高さが合わず、マウスを操作していると余計に手首が痛くなってしまうんですよね…。
そこで前から気になっていた光る大型ゲーミングマウスパッド(GMS-WT-5)を購入してみました。「光る」については自己満足ですが、滑りが良くてマウスが脱落しないという点では快適さがアップ!
一般使いのブラウジングや事務仕事、クリエイター用途でも作業効率が良くなるはずです。
ただし、激安商品ゆえに巻き癖がすごいので、平らに戻すための対策が必要となります。LEDの光り方や使ってみた感じをレビューしていきます。
GMS-WT-5ゲーミングマウスパッドをレビュー
GMS-WT-5大型ゲーミングマウスパッドは7色の発光色、14種類のRGBモード(光らせ方)がボタンひとつで選択できます。
カラーは「地図」と「無地ブラック」の2種類。ブラックは少し明るめな黒色なので、部屋が明るいとダークグレーのように見えました。
もっと真っ黒だったら良かったのにな。というのが率直な感想。
大きさは800mm×300mm×4mmで一般的な10キー付きキーボードの約2倍のサイズ感です。大型タイプはマウスを大きく動かしたい人にもおすすめですよ。
Amazonで売っている同じような商品の中でも最安値クラス&無地ブラックが好みでこの商品を購入しました。
安くて光るタイプの相場は1,500~2,000円前後。光らなくても大型は同じような価格帯です。もちろんLEDをオフにできるので、それだったら光る機能付きの方がお得感があるかも。
開封すると巻かれたマウスパッド本体と1.8mのUSBケーブル(タイプA・B)が入っています。1.8mもあれば接続する操作ボックスからパソコン背面やUSBハブまで十分届くはずです。
ニオイは「新品のスニーカー」だと感じました。若干、ゴム臭くて初日と2日目は手首にニオイが移ります。僕は大丈夫でもイヤな人はイヤかも。
5日が経過した記事投稿時点では、チェアに座った距離からはニオイを感じず、手首のニオイ移りもほぼありません。
梱包や輸送の関係で巻くのは仕方がないですが、巻き癖がすごくて平らに慣らす時間が必要なのが唯一残念な点でした。
巻き癖がすごくて伸ばす作業が必須
Amazonカスタマーレビューでは「重量があるため波立ちません」「フィット感は抜群によいです」と書いてあるのに、僕のはめちゃくちゃ波打って色んなところが浮きます。
特に中央4カ所がヒドくて、反対側に巻きなおしたり重みのある小物を4日間置き続けてやっと使えるレベルになりました。それでもダメなら裏側から強制的に両面テープで伸ばすしかないですね。
当たりハズレがあるのかサクラレビューなのかは不明。ひと手間必要でも、使えるようになっているし激安なので仕方がないかな。
7色14RGBモードのLEDがキレイに光る!
実際に光らせてみるとLEDは思っていたよりもキレイに発光していました。飲み物が入ったグラスやアクリルパネルのPCに反射するのもサイバーっぽくて良い感じ。
真っ暗な部屋に自分の好きなカラーで照らされていると、なんだかテンションが上がってしまいます。どうせなら光るゲーミングキーボードも欲しい。
つぎはRGBで光るCPUファンを買うんだ…。その次はケースファン…もっと光らせるんだ…。という、独りエレクトリカルパレードがしたくなる謎の衝動は自作パソコン・ゲーミング界隈のあるあるだと思います。
他にも、2色発光でゆっくりと色が切り替わったり早めのタイミングでチカチカ光るモードもあります。
こちらは切り替わっていく途中で、じんわりと色が変化していきます。画像では分かりにくいので、TwitterにGIF動画を貼りました。
ブログ用 pic.twitter.com/bCRnDL0MI7
— にゃんすけ@趣味垢 (@gamevvvv) June 10, 2021
上記画像では手前が薄紫っぽく見えていますが、白色単色発光も選べます。
基本的には「単色」「左右2色」「左右2色+混じった3色目(右下)」の3種類をLEDの出力調整で表現しているようです。
パッケージの箱にあるような、一度に虹色を出すのは無理なのでご注意を。
ちなみに部屋が明るくてもゲーミングマウスパッドの外周はしっかりと光って見えます。
LEDの光度は高めのようです。
マウスの操作性が向上!滑りやすくなった
表面の生地はスポーツウェアのような感じでさらさらしています。そんなに細かい縫い目ではありませんが、ほつれ等はなく全体的に丁寧な仕上がりです。
ダイソーのマウスパッドと比べると、マウスカーソルのスピード設定を「2段階落として同等」というくらいの滑りやすさ。ELECOMの一般的なマウスでもクッション性がない分、滑りやすさは格段にあがっています。
スッと動かせます。
光学式マウスの読み取りミスは今のところ発生していません。光ってキレイな見た目だけでなく、マウスカーソルが飛んだり動かなかったりといった不具合が出ない機能面でも十分満足しています。
4mmの厚さでほぼフラットなため、手首の負担が少なく長時間のマウス操作でも痛くなりにくいメリットも。リストレストを使っても痛いという方は、あえて薄型に交換してみると良いかもしれません。
出典:Amazon.co.jp
操作ボタンの耐久性が心配
マウスパッドの左上にLEDの発光パターンを変更するボタン(ボックス)が付いています。
これが少し安っぽくて耐久性が心配です。特にボタンを押したときの「カチっ」という感触がすぐに壊れてしまいそうで怖い…。
僕は単色ブルー固定で使っているので問題はありませんが、気分によって頻繁に色を変える人はそのうちボタンが反応しなくなるかもしれません。
それとチューブをボックスで挟む形になっているので、この部分はずっと浮いたままになります。気にする程のことではないですが、買おうかなと思う人は知っておいてくださいね。
さいごに
1,500円前後で買えるコスパの良さも考えると全体的には非常に満足して使っています。
光る大型ゲーミングマウスパッドの中では、余計な機能が付かないGMS-WT-5は安い方なので、高級品を買う前にお試しで使ってみても良いですね。
出典:Amazon.co.jp
あとは柄の好みです。上記のような柄有りタイプは布の部分が光りそうな商品画像が使われていることが多いですが、外周以外は光らないみたいなのでご注意ください。
自分使いだけではなく、ゲームが好き・パソコン作業が多い方へのプレゼントにもどうぞ!