ガチャガチャの値段が高い！好きなキャラが激安で買える方法とは？

面白い仕掛けやユニークな商品があるガチャガチャ（カプセルトイ）。

テレビや芸能人の趣味としても紹介されるようになり、さらに人気が出ています。つい集めたくなるけど、なんせ高いのが悩ましい。

最近では200～300円の価格帯が主流で、なかには1回で500円以上もするモノも…。

近場に「ガチャガチャの森」があるので買い物ついでによく遊びにいくのですが、好きなだけガチャっているとお小遣いや家計に厳しいし、子供にねだられても沢山させてあげられないです。

とは言っても、好きなキャラクターや面白いギミックのガチャガチャを集めたいですよね。

この記事では、最近のガチャガチャが「高い理由」と「好きなキャラクターや色」を自分で選びながら激安で買う方法をご説明します。

最近のガチャガチャが高い理由

ガチャガチャの値段が上がった（高い）主な理由は、昔よりクオリティが上がったこと。

画像は「金田のバイクみたいでカッコいい！」と思って回したガチャガチャで、何個か合体させると完成するタイプです。

「変形をしたり、細かかったり、本物みたい」などの様々な要因があり、1つ1つの商品の値段（製造コスト）が徐々に高くなっている傾向があります。

僕（昭和生まれ）がこどもの頃は、100円のガチャガチャが主流だったけれど、もっと昔（昭和40年頃）は10～20円のガチャガチャが主流だったそうです。

今と昔を比べてご説明します。

ガチャガチャのクオリティが格段に上がった

うちの子にシールをボロボロにされた「カーズ　ビルドアップマックィーン」です。

1回400円する高価な部類のガチャガチャ。付属しているシールを貼ったり、ネジでホイールやボディを「自分で組み立てる楽しみ」も味わえます。

大きさは全長約8.5cmでガチャガチャとしては巨大です。トミカより大きくて普通に車の玩具として遊べます。

大人気になった「だんごむしシリーズ」のガチャガチャは蛇腹になった部分やお腹が妙にリアル。

クオリティが高くて1回500円もします。全種類集めようと思うと金銭的にしんどいですね。

他にも、最近では本物志向が強い「リアルなモノ」が多かったり「人気キャラクターの版権料（ライセンス契約料）」がかかっていたりして、一回当たりのガチャガチャが高額になりました。

では、昔の安かったガチャガチャはどうだったのかというと…。

昔は簡素で安価が普通

←平成のガチャガチャ
→昭和のガチャガチャ
#昭和生まれっぽい発言をしろ pic.twitter.com/osYG4OEKeU

— こば＠ジェミニのサガっ子クラブ （@koba200x1） February 13, 2019

そう、僕が子供時代のガチャガチャはこの形だった。

100円で安かったけど、「初代たまごっち」とか「初代デジモン」が流行した頃は、よく分からない“ニセモノ”が多かったです。

言うならば、便乗商法的に怪しいガチャガチャが乱立していました。

めちゃ似ているけど別キャラと主張する「超グレーゾーン」なキャラクターもいて、当時はまだ版権に対しての認識が緩かったのかもしれません。

1980-1990年代
レギュラーシリーズ（バンダイ、1983 – 1987年）
パート1 – 30、全418種。1カプセル100円　3体入り

引用元：Wikipedia キン肉マン消しゴム

昭和終わり頃に大人気となった「キン肉マン消しゴム」は、1カプセル100円で3体も入っています。

昔なので仕方がないですが、今と比べるとクオリティは全然低くて「素材そのもの」といった感じ。

1983年（昭和58年）　ファミコンが発売された年にはこんな出来事も！

・NHK朝ドラで「おしん」が放送
・東京ディズニーランド（TDL）が開園
・桑田、清原が大活躍し、PL学園が全国制覇
・キン肉マン消しゴム（キン消し）が発売 pic.twitter.com/IeKbK1mvIZ

— 昭和あるある研究会@山猫ケン（ヤマケン） （@yamakenjya2525） July 15, 2016

1983年に発売されたシリーズは顔が微妙に似ていない…。

昭和40年代の10円ガチャガチャに
よく入ってた将棋の駒。
もちろん木製。 pic.twitter.com/QM9a187hGL

— オダブツのジョー （@odanii0414） February 11, 2018

昭和40年代のガチャガチャは当時10円だったそうな。こんな古いモノが残っているなんてすごい。

「こういうのをもっと見たい」ので、持っている人はどんどんアップして欲しいです。

10円という安さは物価の影響と、物がすぐに手に入らない時代で「ガチャガチャは簡単な玩具」だったという背景もあると思います。

昭和のガチャガチャ。衝撃の中身。 pic.twitter.com/mvVDiSCdQN

— りんごみみ （@ringo_mimi） June 9, 2013

何に使うのか用途不明なガチャガチャは確かにありましたね（スプリングが流行ったのはギリ知っています）。

今は大人も集めるコレクション的な要素が強く、昔は小さな子供の玩具でしかなかった印象があります。

ここまでをまとめると、ガチャガチャが高い理由は「時代の背景」と言えます。

技術が向上して品質の良いモノを提供するのだから、値段が高くなってしまうのは仕方がないことかもしれません。

お金を持っているのは子供より大人ということで、ガチャガチャのターゲット層をシフトしたとも考えられます。

それでも、誰でも気軽に集められるように、1回の値段をもう少し安くしていただきたいところです。

ここからは、「好きなキャラクターや色」を自分で選びながら激安でガチャガチャを買う方法をご説明します。

ガチャガチャが高いと思う時に安く買う方法

「カプセルゴリラ」というガチャガチャ専門の通販サイトをご存知でしょうか？
※2020年6月に閉店しました

僕自身は名前を聞いたことがあったのですが、通販だったので敬遠していました。

欲しい商品が「ガチャガチャの森」になかったので、改めてじっくり取扱い商品を見てみると実はめちゃくちゃ安かったのです。

ガチャガチャ専門サイトやAmazonなどの通販サイトを利用するとお店でガチャるよりも安く揃います。

半額以下で買える商品が多数ある

前に1回500円もしたのに、カプセルゴリラでは150円で売っているという驚愕の事実。

しかもよく説明を読んでみると…「こげ茶色のだんごむし・青いだんごむし（パールブルーver.）の2種セット」と書いてあります。

旧バージョンとはいえ、2個で150円は安すぎます…。数か月前に発売のカプセルトイが実に85％オフ。これを見つけてしまってなんというか、ガチャガチャを回すのは好きだけどショック。

テレビや雑誌、ニュースサイトで新商品のガチャガチャが紹介されていても、お店ではなくネットで揃えようと考えてしまいますね。

多分、不人気の色でしょうけど自分で中身を選べますし、旧バージョンでも気に入ったのがあれば通販で買うのも良いかなと。

結局安い値段で買いました

前に欲しかったガチャガチャが半額以下で手に入るなんて最高ですね。

「だんごむし」の他にも「スカイライン（車）」や「アンパンマン」も一緒に注文しました。

もちろん新しい商品や超人気の「鬼滅の刃」も売っているのですが、「定価よりすこし高い値段」で売っていることがあります。

まあ、確実に5種類をフルコンプできるのであれば、何が出るかわからないお店で普通に回すよりも安上がりです。

ちなみにカプセルゴリラの送料は定形外郵便だと全国一律320円。
※一部定形外郵便不可商品もあります。

もっとボッタくり送料かと思ったら全然安くて、これなら利用しても良いかなと思います。

注意点としては北海道のショップなので、本州・九州（沖縄）にお住いの方は商品到着までやや遅いです。

あと、一部メールアドレス（ヤフーメール、Gmailなど）を使うと、カプセルゴリラからのメールが届きません。

そのため、コンビニ決済などを選択した時にお支払いが完了せず、キャンセルになってしまうことあることを知っておいてくださいね。

Amazonでも単品や定価割れフルコンプ商品を多数取り扱っています。

例えば、「おねむたん 鬼滅の刃 参ノ型 にどね アースカラーVer. 全5種セット」はプライム会員送料無料の1,440円です（記事編集時）。

人気のアニメでこれですからね。ネット通販が安いと知ってしまうとお店に行きにくくなります。

安いガチャガチャの探し方は「検索またはホビー（おもちゃ）⇒安い順」にすると見つけやすいです。（100円以下もあり）

まとめ

最近のガチャガチャが高い理由をまとめます。

本当は筐体に100円硬貨を入れて「何が出てくるのか」を楽しみたいですが、1回500円の高いガチャガチャでフルコンプを目指すと、やはり金銭的に厳しいです。

僕みたいに一人で黙々と楽しんでいたら、同じのが被っても誰かと交換できないので困ります。

人気が出そうな新商品はフルコンプで予約をしたり、旧シリーズで欲しかったけどお店に置いていないガチャガチャは、ネット通販で安く手に入れましょう。

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