このような疑問にお答えします。
- ネットでタイヤを購入するデメリット
- タイヤの確認方法や注意点
- おすすめのタイヤ通販サイト
ディーラーで言われるがままにタイヤ交換をしていると損ですよ。いまやネット通販を使えば、同じタイヤが半額近くで買えることも珍しくはありません。
- サイズが分からない
- 種類が多くて分からない
- どこで取り付けてもらうのかも分からない
この記事では、ネット通販のタイヤ購入が不安な人に向けて、デメリットと初心者でも使いやすいサイトを元ディーラー整備士が詳しくご説明します。
ネット通販でタイヤを購入するデメリット(リスク)

ネット通販でタイヤを購入するデメリットの例を挙げてみます。
- 自分で決めなければいけない
- 古いタイヤが届くかもしれない(実物が見れない)
- 追加費用が発生するかもしれない
上記についてご説明していきます。
自分で決めなければいけない

もし分からないことがあっても実店舗では店員さんが教えてくれますが、ネットではすべてのことを自分で決めていくことになります。
- タイヤサイズ
- メーカー
- 銘柄
万が一、タイヤサイズを間違えて購入してしまうと、今まで使っていたホイールに上手く取りつかないです。
大きすぎれば隙間が空いて空気を入れても膨らまないし、小さければそもそも組み付けることは不可能。
そしてタイヤには「エコ車用・ミニバン用・セダンタイプ用・スポーツカー用・SUV用」などの種類がたくさんあります。どれが良いのか迷ってしまうかもしれません。
「自分で選べる」という意味ではメリットですが、「自分で選ばなければいけない」となると完全にデメリットです。
古いタイヤが届くかもしれない(実物が見れない)

タイヤはゴムで出来ていて直射日光や水分などの要因で走行していなくても日々劣化していきます。
古いタイヤはゴムの柔軟性がなく、ブレーキ性能やハンドリング性能が著しく低下している恐れも。
安全を考えて3年から遅くとも7年以内に交換をするのですが、実物を見れないネット通販では「売れ残った古いタイヤを激安で売っている」ということも考えられます。
食品で例えると、夜のスーパーでお総菜に”おつとめ品”として半額シールが貼ってある状態です。新品で長持ちすると思っていても「実は古かった」となると、十分な性能を発揮できる期間は短くなります。
ですので、レビューが多く、信頼できるショップからの購入をおすすめします。
追加費用が発生するかもしれない

例えば、ディーラーにネットで買ったタイヤを持ち込むと、交換賃以外にも下記のような追加料金が発生する可能性があります。
- ホイールバランス調整
- ゴムバルブの交換代
- 廃タイヤ処理代
タイヤはまん丸に見えて、実は完璧な真円ではありません。
それにゴムの密度が高いところや低いところ、ホイールのデザイン、ゴムバルブと鉄の重さの関係で重心が均等ではないのです。
その状態で高速回転をすると”ぐわんぐわん”振れるのをなんとなくイメージできますでしょうか。
タイヤが振れるとハンドルのブレや振動が起きて、最悪の場合は道路をまっすぐ走らないことも考えられます。
当然追加作業が出たのであれば追加料金を取られてしまいます。
ゴムバルブ自体も主にゴムで出来ていますので古くなっていれば一緒に交換しますし、タイヤを廃棄するお金が必要です。
デメリットが少ないタイヤのネット通販サイト

ここまでお伝えしたデメリットを回避しやすいのが「タイヤフッド」です。
- 初心者でも使いやすい
- タイヤ交換の総額が明確
- 取付店を選べる
- タイヤ・取付店のレビューが確認できる
タイヤを売っているネット通販はたくさんあるのですが、タイヤフッドは年式とタイヤサイズさえ分かっていれば、交換賃やホイールバランス、ゴムバルブ交換、廃タイヤ処理代も含まれてた表示で一番分かりやすくておすすめです。
※特殊な状態は追加費用が必要な場合があります。
詳細はこちら⇒タイヤフッド
交換可能なタイヤがすぐに探せる

タイヤフッドのトップページから「かんたんタイヤ検索」ができます。
- メーカー
- 車種
- サマータイヤ(通常)・スタッドレス(冬用)などの選択
この3つを選択するだけで大まかに絞り込みます。

次の画面で年式とタイヤサイズを選択します。
もし複数の選択肢があって、分からなければ車検証で「初年度登録年月日」を確認するのが確実です。
タイヤのサイズは側面に書いてあるので、これも見に行った方が確実かもしれませんね。

すべてを入力し終わると、取り換え可能なタイヤの一覧が表示されます。画面上部には「ベストセラー」と「人気商品」が表示されていて選びやすいと思います。
乗り心地や性能などの評価でレビューを確認でき、タイヤメーカーや銘柄に詳しくなくても参考になりますよ。
製造時期が新しくて安心
製造時期を選ぶことはできないのですが、新し目のタイヤが届くようでTwitter上でも評判が良かったです。
タイヤフッド便利やなぁ…タイヤの製造年は選べないんだけど、購入したやつは今年製造のやつだった(^o^)良かった^^
— ぽち ぽっち (@potipotti) December 28, 2019
タイヤフッド通販で心配だったけど、ちゃんと今年製造のタイヤ来たし満足。
— まめた (@abok_you) November 16, 2019
今回のタイヤの製造年月日は、2719だったので2019年27週目なのかな🤔
今年の7月1日〜7日の週みたいなので、割と新しいのでは🙆♀️
これからタイヤフッドで交換しようと思っている方への参考までに🙇🏻♀️— こりん (@corinrinrin_man) October 6, 2019
古いタイヤ=売れ残りです。どんどん売れていく人気ショップは入れ替わりが激しくて、古いタイヤになる可能性が少ないです。
一番ダメなのが外に飾っている量販店や直射日光が当たる位置に飾っているディーラー。新品なのに雨風を当てるとかありえないし、室内でも紫外線でゴムの劣化が早まります。

2本セットにてラッピングを行う際、タイヤ外面を内側にしラッピングしております。
引用元:タイヤフッド
交換依頼なしでタイヤだけを購入する時はこのように発送してくれるようです。
取付店舗への発送については書いていませんでしたが、丁寧な取扱い・梱包をしている印象を受けました。
交換・取付費用が込みで明確

- 脱着
- 組替え
- バランス調整
- ゴムバルブ交換
- 廃タイヤ処分
すべてを含めた取り換え料金なので分かりやすくて安心。某有名タイヤ通販サイトと比べてみても総額で考えるとタイヤフッドの方が確かに安かったです。
ちなみにタイヤが新しくてもゴムバルブが古いと、ちぎれてそのうち空気が抜けます。
”ムシ”のパッキン劣化で空気が漏れて、後日に余計な費用と時間が掛かっているお客さんを何度も見たことがあります。
取付店舗が多い

郵便番号や現在位置から取付店舗を検索でき、取付日をネットで簡単に予約できます。
「今の時代はそんなこと当たり前では?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、他社タイヤ・ホイール専門通販サイトは自社工場や一部ガソリンスタンドのみ対応で、自宅近辺で整備工場が見つけにくいです。
試しにうちの郵便番号で検索してみると20店舗ほどが表示されました。
まとめ
ネットでタイヤを購入する時は、デメリットやリスクがあることをお伝えしました。
- 自分で決めなければいけない
- 古いタイヤが届くかもしれない(実物が見れない)
- 追加費用が発生するかもしれない
上記のようなタイヤ通販を利用する際のデメリットがあっても、購入と取り替え予約が同時にできるサイトを使えば安心です。
車の年式やタイヤサイズさえ分かっていれば、あとは必要事項を入力するだけで自動的に絞り込んでくれます。
総額や使い勝手の良さを考えるとタイヤフッドが一番良くて、女性が使ってもお任せできて難しくないですよ。
▼タイヤ見積りの確認はこちら▼
タイヤフッド