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ルミノックスの電池交換を自分でする方法【ネイビーシールズ3150BO】

ルミノックス3150BOの電池交換

僕が長年愛用している腕時計のルミノックス/ネイビーシールズ3150BOの電池交換を自分でしました。

この記事では「ルミノックスの電池交換を自分でするにはどうしたらいいのだろう?」という方に向けて、電池交換の方法を詳しくご説明しています。

男性・女性共に人気のルミノックスは、防水性に優れているミリタリーウォッチです。正規店で電池交換をお願いすると防水テストに長時間かかったり、けっこう高額なメンテナンス費用が必要となります。

費用が掛かりすぎたり、時計を修理に預ける時間が長いと不便ですよね。自分で電池を交換すると作業代は無料ですし、時計を預ける必要がありません。

自分で電池交換をする手順
  1. ベルトピンを打ち抜きメタルベルトを外す
  2. 裏蓋を取り外す
  3. 新品の電池に交換
  4. 動作確認
  5. 防水パッキンにグリースを塗布
  6. 裏蓋の取付け
  7. メタルベルトをベルトピンで固定する

時計専用の工具が必要ですが、次回からもほぼ電池代のみで修理できるので、ぜひ挑戦してみてください。

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ルミノックスの電池交換を自分でする方法

ルミノックスの裏蓋は「ネジ留めタイプ」と「裏蓋を回転させるスクリュータイプ」の2種類があります。

ネイビーシールズ3150BO(SEAシリーズ)は「スクリュータイプ」です。今回はスクリュータイプの裏蓋で電池交換を自分でする方法をご説明します。

電池交換の前にメタルベルトを外す

ルミノックスの裏蓋

電池交換のために裏蓋を外したいのですが、ネイビーシールズ3150の裏蓋はスクリュータイプのため、工具を回せる十分なスペースが必要です。

ベルトが連結されたままでは、工具が入りにくく作業しずらいので、裏蓋を外す前にピンを打ち抜いてメタルベルトを外しておきます。

ベルトが外れていると時計を傷付ける恐れが少なく確実です。

ベルトピンを打ち抜く

ベルトに付いているピン

メタルベルトを外す方法は、時計専用工具(ピン外し)でコマとコマを繋いでいるピンを打ち抜きます。ベルトの内側に打刻されている矢印を確認してから、矢印の方向へ工具をセットしてハンマーで叩きましょう。

この時、台座にベルトをセットすると打ち抜く穴が上を向いて作業がしやすいです。

ピンを工具で打ち抜く

打ち抜いた勢いでピンを紛失する恐れがあるので注意してください。

タオルなどで受けると転がらず紛失しにくくなります。ピンは挿入する方向性があるため、全部打ち抜く前にピンの向きを確認しておきましょう。

ピンが外れたベルト

ハンマーで軽く工具を叩くとピンが外れます(勢いよく叩かなくてOK)。

ピンが外れたら次は裏蓋を外します。

電池交換前に確認すること

裏蓋の位置

裏蓋を取り外す前に確認することがあります。それは、裏蓋の締め付け位置です。

締め付け位置を確認する理由は、電池交換の作業が終わって裏蓋を閉じる時に、どこまで締め付けて良いのか分からなくなってしまうからです。

緩すぎると水や異物が入ってしまいますし、逆に締め過ぎるとパッキンや部品破損の原因になります。

裏蓋を外す前にスマホカメラで撮影して記録に残すと簡単です。

工具を使って裏蓋を外すコツ

裏蓋が外れた状態

裏蓋にある溝に工具(オープナー)の爪をしっかりと引っ掛けて、反時計回りにゆっくり慎重に回します。

工具を回す時のコツは、押す力を3割、回す力を7割にすると溝から爪が外れにくく、うまく裏蓋を外すことができます。

もし軽い力で回らない時は裏蓋と防水パッキンが固着しています。腕時計は精密な機械で叩いたりができませんので、すこし温めたり潤滑剤を隙間から浸透させると回りやすくなるはずです。

電池の取り出し方は、接触板をピンセット等で優しく持ち上げながら少しづつずらして取り外します。

電池サイズと価格

取り外したコイン電池
RENATA 395

ルミノックスネイビーシールズ3150BOの電池サイズは「RENATA製の395」です。

RENATA395とSR927SWは同じサイズ(互換)ですが、100均には時計用コイン電池が置いておらずケーズデンキに買いに行きました。

マクセルのコイン電池

今回の電池交換では、maxell製の「時計用コイン電池SR927SW/395」を使用しました。

購入時の価格は326円です。電圧は1.55Vで金コーティングが施されており、接触抵抗が軽減されて動作が安定するとのこと。

裏蓋を閉める前に動作確認

電池交換後の動作確認

コイン電池を元の位置にセットして、裏蓋を閉める前に秒針が動いているか動作確認をします。

この時点で時計の針が動いていないと電池の取り付けミスや時計本体の故障が考えられます。先に閉じてしまうと、「電池」と「故障」の時計が動かない原因の切り分けができず、再び裏蓋を取り外すことに。

まずはコイン電池がしっかりと取り付けられているか確認をしましょう。

裏蓋の防水パッキンにグリースを塗布する

シリコングリース

シリコングリースは裏蓋取付時に防水パッキンの噛み込み(ねじれ)を防ぐ役割があります

シリコングリースを持っていない場合はホコリを取るくらいで良いと思います。本当は時計用のシリコングリスを塗布するのですが、今回は家にあった自動車整備用のシリコングリースで代用しました。

あとは逆の手順で最初に記録しておいた位置まで裏蓋を締めて、ピンをベルトの矢印の反対側から挿入して飛び出さないところまで打ち込みます。

防水パッキンのヘタリ具合を考えてほんの少しだけ多めに裏蓋を締めてみてもよいかもしれません。

ルミノックスの電池交換に使用した工具

電池交換に使用した時計専用工具

ルミノックスの電池交換を自分でするには時計専用工具が必要です。

時計専用工具のセットを持っていると、「ネジタイプ/こじ開けタイプ/スクリュータイプ」の裏蓋に対応できたり、ベルト調整も自分で出来ます。

他にも、ネット通販で時計を購入した時に、お店に依頼せず自分でベルト調整ができると便利。

出番は少ないかもしれませんが、安価なので一家にワンセット持っていても損はしない道具です

時計屋さんにベルト調整をお願いすると1,000円前後の費用が必要なので、一度でも電池交換やベルトの調整すると元が取れます。

ルミノックスの電池交換を自分でする時の注意点

ルミノックスは特殊な腕時計です。

盤面に一般的な蓄光塗料ではなく、トリチウムガスを充填したマイクロカプセル(LLT)を使用しており、24時間自己発光しています。

これがカッコよくてお気に入りですが、トリチウムガスは放射性物質のため、誤ってカプセルを破損させると少なからず人体に影響を及ばす恐れがあります。

町の時計屋さんでも、トリチウムガスの危険性や防水性を損なう理由で電池交換を断られることもあるそうです。

ルミノックス正規店の電池交換費

全クオーツモデル・バッテリーを含む消耗品交換/防水テスト/磁気抜き/各機能点検

  • 割引価格:4,500円~
  • 正規価格:9,000円~

ルミノックスの電池を正規店で交換した場合のメンテナンス内容と価格です。

僕のルミノックス ネイビーシールズ3150は並行輸入品なのかギャランティカードが付いていません。ギャランティカードがあると点検・技術料が割引対象となります。

自分で電池交換をすると、もちろん防水性の補償はありません。正規店での電池交換は高額なので防水性は諦めました。

>>ルミノックス公式サイト メンテナンス価格

さいごに

電池交換が完成した状態

時計専用工具を使ってルミノックス ネイビーシールズ3150BOの電池交換が出来ました。防水性は諦めなければなりませんが、自分で作業をすると電池切れを格安で修理できます。

もし自分で交換するのが不安でしたら、正規店やルミノックスの腕時計でも作業してくれる時計屋さんに依頼しましょう。

「簡単そう」「交換してみたい」と思われた方は、ぜひ電池交換に挑戦してみてくださいね。この記事がご参考になれば幸いです。

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ルミノックス3150BOの電池交換

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