お弁当やサラダと相性の良いゆで卵。いざ作ろうと思っても、お湯を沸かすところから始めると意外と時間がかかってしまう。
そんな時は「ゆでたまごメーカー」を使えば、簡単かつ安全に美味しいゆで卵が作れます。時間がない朝でも、電子レンジにセットしてしまえばあとは放置するだけ。
加熱時間を調整すると半熟卵作りも可能です。
この記事では、超おすすめのゆで卵メーカー「曙産業 レンジでらくチン ゆでたまご4ケ用」の使い方をご説明します。
電子レンジで作るゆで卵メーカーの使い方
電子レンジでゆで卵を作る基本的な流れは以下の通りです。
- 下皿に水を入れる
- 生卵をセットする
- 電子レンジで加熱する
- 水道水で冷やす
- 殻を剥く
詳しくご説明します。
水を入れて卵をセットする

ゆで卵メーカーは「下皿・アルミプレート・フタ」の3層構造です。
まずは下皿の「水位線」と書いているところまで水を張ってから、アルミプレートをセットして、生卵を窪みに配置します。
あとはフタをかぶせて、黄色のレバーでロックすれば下準備は完了です。ちなみに、4か所の窪みがありますが、1つからでもゆで卵が作れるので、1人暮らしの人でも安心して使えます。
心配な方は針で卵に穴を開ける

ゆで卵を作る器具を使っているので、そのままでも問題ありません。もし心配なら卵の下側(丸い方)に待ち針で刺して、小さな穴を開けておけばより安全。
穴を開けていなくても今まで爆発したことはないですし、開けても殻が中に入って「異物感があった」ということも一度もありません。
電子レンジで加熱する

下皿に「電子レンジの加熱時間」が書いてあり、箱や説明書を捨ててしまっても大丈夫。
ワット数(Mサイズ) | 1~2ヶ | 3~4ヶ |
---|---|---|
500~600W | 12~13分 | 13~14分 |
700~800W | 11~12分 | 12~13分 |
しっかり固まったゆで卵は上記のワット数と時間で加熱。半熟卵の場合は4ヶで8分ほど加熱すると、外の白身は固まって中の黄身は”トロトロ”な具合に仕上がります。
エコモード:予熱で火を通す

「エコモード」とは、加熱後そのままにしておくことで余熱で調理する方法です。
ワット数(Mサイズ) | 1~2ヶ | 3~4ヶ |
---|---|---|
500~800W | 7分+予熱7分 | 8分+予熱8分 |
電子レンジの加熱時間が少なくて電気代をすこし節約できますね。
加熱した後に予熱で火を通すエコモードは、時間の調整が難しくて半熟卵には向いていません。もし半熟卵を作る場合は、加熱後にすぐ水道水で冷やします。
あとはいつも通りに殻を剥けば完成。そのまま食べても良いですし、アレンジしても美味しくいただけます。
ビニール袋で味付け卵を作る

今回は半熟卵で簡単味付け卵を作ってみました。
作り方はビニール袋にめんつゆを入れて、冷蔵庫で半日~1日放置するだけ。空気を抜いて表面張力で浸るくらいのめんつゆを入れると全体が上手く染みます。

On the rice!
お箸で切ってみると…

”とろり”と黄身があふれてきました。立てて加熱するおかげか、いつも真ん中に黄身がいます。
めんつゆを含んだ半熟卵と白いご飯の組み合わせは食べなくても絶対に美味いと分かるやつ。お湯で茹でるのではなく、蒸し焼きなのでプリプリ感も一味違います。

さいごに
「レンジでらくチン ゆでたまご」は3ヶ用と4ヶ用があるのですが、間違いなく4ヶ入りがおすすめ。
1度に4個作って食べきれなくても冷蔵庫で数日は保存できますし、Amazonでは数十円しか値段が違いません。
晩に作っておけば、翌日の朝食でトーストやたまごサンドにも使えます。