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【対策強化を】現在の集団登下校時における安全確保は不十分

登下校時の安全確保のイメージ画像

 

テレビを見ていると、こどもが被害にあった事件が連日のように報道されています。

自動車事故や暴漢によるものがほとんどだけど、今に始まったことではない。こういった痛ましい事故や事件は昔から発生していて、何かが起きてから対策するのではなく起こる前に対策をしなければいけない

登下校時の安全確保は不十分

まず事が起きてからでは遅い。登下校時の安全確保をすることは当たり前です。しかし今までに何か具体的な対策を立ててきたでしょうか。

集団登下校に意味があるのか

1人でいると狙われる可能性がある。そして目撃者がいない可能性が高くなる。

集団登下校メリット・デメリット
  • 集団は複数人が短時間で狙われる
  • 暴走者が飛んできた場合、多数人が巻き込まれる
  • 自宅までの道は結局1人になる
  • 集団の方がまとめて目が行き届く

などなど、集団登下校に関してはメリットとデメリットがあり、賛否両論だと思います。

自動車が高速度で走行するような道路を集団で歩行することは、大事故を起こす危険が多いので、このような場合は、集団登下校をさけることが望ましい。 なお、道路事情および交通事情は、変化するものであるので、その変化に応じて適切な措置をとるようにすること。

引用:文部科学省 集団登下校の実施について

文部科学省の通達を要約すると「集団登下校は望ましいが、時と場合、道路状況などの地域性に応じて適切な措置をとるように」とされています。つまり集団登下校をすれば安心と言う考えを払拭しなければいけないのです。

登下校の見守り強化も不十分

そこで今回、文科省が打ち出したのが集団登下校の見守り強化です。

文科省幹部によると、新たな対策では主に、子供たちが集団でいるときの安全確保について効果的な対策を図る。具体的には(1)保護者や地域ボランティアによる見守り活動の強化(2)駅周辺やバス停など多数の児童生徒が集まる場所への警備員の配置-などについて、学校や地域に求めることを検討する。

上記引用文の対策だけでは暴走者や暴漢から子供たちを完全に守ることは難しいですし、不十分だと思う。そして行政は学校や地域に丸投げしている。

こどもたちが集団でいるところに保護者や地域ボランティア、警備員を配置すれば犯罪の抑止力になるのは確かです。でも犯人が凶器を所持していた場合、市民が立ち向かえるだろうか?

保護者や警備員といっても一般人ですし、忙しい時間帯なので地域の中高年ボランティア(おじさんやおばさん)に頼らざるを得ない

頼らざるを得ないのだけど、近所の通学路やテレビの映像を見る限り、こういった見守り活動をされている方が防犯訓練を受けているようには思えないし、身を守る護身グッズを携帯しているように見えない

せめて警棒のような護身具や刺又(さすまた)を手の届くところに用意しておかなければ、いくら大人が見守っていても無力です。犯人が、取り押さえようと思った大人を攻撃して被害を受けてしまう可能性だって十分考えられます。

警察官の見守り活動はすぐに終了する

また、岐阜県や名古屋市は、公立小中学校や高校などに登下校時の安全確保の徹底を通知したほか、岐阜県はスクールバスを運行する特別支援学校17校の49台に、当面の間教職員を添乗させるよう依頼しました。

この文は教職員の添乗ですが、事件が起きるといつも当面の間だけ強化して、ほとぼりが冷める頃にはなぜかやめてしまう

警察官が見守り活動に参加することは心強いだけど、最初だけでは全く意味をなさない。とは言っても警察官の人数に限りがあるし、他にも公務があるので、いつまでも警察官に頼り切ることはできない。

今後は危険な道路の改善や信頼できる警備のプロにお願いすることを、地域や学校は本当に検討しなければいけない。