現在1歳10か月になる我が子は絶賛イヤイヤ期です。
通称「魔の2歳児」とまで言われるイヤイヤ期に苦労しているパパ・ママも多いのではないでしょうか?わが子は3語文を話すようになって、すぐにイヤイヤ期に突入しました。
1歳9ヶ月になるうちのこが3語文しゃべった!!
「パパ う○ち がんばれ〜」— にゃんすけ@はてなブログ (@nyansukerakuten) 2019年1月30日
※旧Twitterアカウントより
ごはん食べてって言っても「イヤ!」
お風呂入ろうって言っても「イヤ!」
早く服を着てって言っても「イヤ!」
時にはこっちがイライラしたり、怒ってしまったり、ダメなんだけど嫌になっちゃいます。そんなイヤイヤ期の我が子が、なぜ嫌と言うのかの理由と上手に接する方法をまとめてみました。
イヤイヤ期にこどもが嫌と言う理由
イヤイヤ期は、なんでもかんでも嫌と言って言うことを聞かない。
なぜ「嫌」なのか?理由を知りたかったので娘と真剣に話し合いました。
イヤ!という理由は「自分でしたい」からでした
外出するから「お着替えしよう」と促しても言うことを全く聞き入れませんでした。
最初のうちは無理やり掴んで着替えさせていたのですが、暴れまわったり振り払われたり、仕舞には泣いてしまったりと、どうにもならない状況になることが多々出てきます。
そこで、どうにもならないので「なんでイヤなのか?」1歳9か月の娘と真剣に話し合うことに。
真剣に話し合った結果は「自分でする~」でした。
そうか!自分で着替えたりごはん食べたりがしたかったのか。パパやママがやってくれるのは良いけど「自分で」なんでもやってみたかったのだ!
イヤと言われたら自分でさせてみる
当然ながら自分一人でご飯を食べたり着替えたりできないです。サポートが必要ですが最初は手伝いません。
ボロボロとご飯をこぼしたりしても怒らずにまずは見守ります。ご飯を上手くスプーンですくえなかったり、自分一人では明らかにできないことが出てきます。
すぐに手伝ってしまいそうになりますが、まだ手伝いません。
「パパ、ママにやって欲しい」というところまで待ちます。その「やって欲しい」という判断基準は「できない~」と言いだすところです。
できないから「パパ、ママにやって欲しい」のですから、当然「イヤと言われることなく」食べさせることができます。
選択肢を増やすことで自分でやっている感が出る
ご飯前にお子さんが「お菓子を食べたい」と言い出すことはありませんか?
ただでさえ完食しない時が多いのに、ご飯前にお菓子を食べてしまってはお腹がいっぱいになってしまいます。出来るだけお菓子は食べさせたくないですよね。
だけど「お菓子はダメ」と言っても「食べる!食べる!」と言っていうこと聞きません。
そんな時は「ご飯を作るのを手伝って」とか「食器を持って行って」とか食べること以外の選択肢を与えます。すると案外「お菓子を食べたい」という気が紛れて手伝ってくれます。
お願いされたことに対しての使命感を感じているのかもしれません。
例えば電子レンジのスタートボタンを押させるとか、プラスチック製のコップやスプーンを食卓まで持って行ってとか、お願いすることはなんでもいいです。
それでも聞かない時は先に「お水(お茶)を飲もう」とか「付け合わせのお野菜だけ先に食べよう」などを提案することで、食べたい欲求が満たされつつお菓子から離れることができます。
一日のルーティーンと習慣付けをする
テレビ番組やおむつのCMで、こどもが「ご飯を食べながら眠そうにうとうとしている」なんて場面は、うちのこでは考えられないです。
常に元気いっぱい走り回っていて疲れ知らずで寝かしつけは毎日大変でした。
それが最近になって「寝よう」と言うと、すぐに寝室へ向かってくれます。今までと何が違うのか考えたところ、3人で手を繋いで寝室へ向かうこと。
お風呂に入って、歯磨きをして、「じゃあ3人で手を繋いで寝室へ行こっか」と言うと、今までの苦労は何だったのかというくらい、すんなり聞き入れてくれます。
お風呂に入って歯磨きをしたら次は寝る。3人で手を繋ぐと楽しく寝室まで移動できる。
こんなルーティーンと習慣付けが出来たのだと思います。ベッドで横になって今日あった出来事を聞いていると、すぐに眠りにつくようになりました。
すぐに寝てくれると自分(パパ・ママ)の時間が確保できますし、めちゃくちゃ楽です。
個人差はありますが試す価値あり
それぞれの家庭環境やお子さんの年齢・性格によって個人差がありますが、うちの場合これでなんとかイヤイヤ期に対応できています。
イヤイヤ言われることが少なくなったので、僕自身も以前よりイライラすることが少なくなり、奥さんも前より機嫌が良くなりました。
どうしたいのか子供の立場に立って聞いたり考えたりして楽しく「正解」を導き出せた時は嬉しいものです。
「こうしたかったのか~」と納得したり、子供の成長を確認出来てよりいっそう愛おしく感じています。
まだまだイヤイヤ期は続きますが、大人と子供のお互いが成長しあうことで、乗り越えられると思います。