僕はお酒が飲めません。350mlの缶ビールを半分飲むだけで全身が赤くなって吐き気を催すほどお酒に弱いです。
出会いは欲しいけど飲み会が苦手なので、できるだけ合コンに参加したくはありません。
しかしアラサー手前になって”そろそろ結婚”が頭によぎるようになり焦りだしました。そろそろやばいなと。
酒が飲めないし幹事なんてやったことがないのに、合コンを開きたい気持ちがいっぱいで幹事に立候補しました。
大変そうなイメージがあって幹事をやったことがなかったですが、大人の合コンは頑張らなくてもOKでした。幹事になったおかげで奥さんと結婚できたのです。
合コンの幹事はメリットが多くて絶対に得をしますので、合コンに参加するなら幹事をするべきです。
幹事になろう。合コン幹事が圧倒的に得する理由
アラサーの合コンは学生時代のように楽しく飲むだけでなく、真剣に出会いを求めてくる人が多い。もう大人ですし幹事が盛り上げて騒ぐなんてことはしません。
幹事の経験がないので僕は、各々で「ご自由にどうぞ」のスタイルを取ってまとめ役に徹しました。
幹事は連絡先を知ることができる
幹事をする最大のメリットが最初から全員の連絡先を知ることができることです。
特に口下手だったり内向的な方ほど幹事になるメリットを感じられるはず。次に繋げるには連絡先を「知っているか、知らないか」で大きく違ってきます。
現に僕と奥さんは合コンの中で会話をほとんどしませんでした。
経験上、何事もなく終わってしまう合コンは、連絡先を知ることができず次に繋がるチャンスがなくなります。
合コンに参加したという事実だけが残り、そこで試合終了です。
幹事は次に繋がる可能性が高い
全員(気になる人)の連絡先を知っていればあとは何とでもなります。
合コン中に会話をしていなかったら「あの時はあまり話せなかった」とか「〇〇って言ってたけどもう少し詳しく聞きたい」と、連絡をすることができます。
そこで断られたら縁がなかったと諦めるだけです。連絡先を最初から知っていることで次に繋がるハードルがだいぶ下がります。
幹事はしっかりしてそうと思われる
お店選びやまとめ役をすると”しっかりしてそう”なイメージを持たれるはず。オシャレなお店を知らなくても大丈夫。
例えば「個室」「合コン」「オシャレ」「面白いお店」を組み合わせてネットで検索するといくらでも出てきます。
僕は「個室で熱帯魚が泳ぐ水槽」を展示している居酒屋をチョイスしました。一風変わったお店をチョイスすると良いかもしれませんね。
話のネタになりますし、面白い人と思われるかもしれません。
お店の知識がなくても良い雰囲気のお店をすぐに探せて、ネットは本当にありがたい存在です。
参加者同士を結ぶことができる

幹事になると合コン参加者に「どの人が良かったか」を聞いて、連絡先を交換するように促すことができます。
合コンで自分だけが美味しい思いをする訳にはいかないですからね。参加してくれた人に対して配慮が必要です。
参加者同士を結ぶ意味は参加してくれた人に対しての配慮だけではありません。
自分が気になる人に連絡をしないように誘導する意味もあります。気になっている人に他の参加者が連絡をしてしまうと取られてしまうかも。
自分だけが連絡することで狙った人を射止める可能性が高くなります。性格が悪いと思われるかもしれませんが、これも幹事の特権で計画的な戦略です。
さいごに
あの時に幹事になっていなかったら、未だに結婚できていなかったかもしれません。
遠慮しがちな合コンの幹事はメリットがたくさんなので、前向きに挑戦してみてはいかがでしょうか。